肝血虚 | エネルギーコンサルタント 菜夏山千晶

エネルギーコンサルタント 菜夏山千晶

エネルギーコンサルタント兼ヒーラーとして、のべ3000人の方に本当の癒しを体感して頂くセッション・セミナーを提供。 スピリチュアル漢方&薬膳スタイル講師としても各種講座を開催。

久々(半年ぶりぐらい)の、めまい・頭痛が起きました。ガーン

原因は生理前の「肝血虚」です・・・。汗

女性の方は、貧血・月経前症候群・生理痛に悩まされる人も多いかと・・・女の子

これは漢方で言う

「血虚」

が原因となって起こることが多いのです。

血虚とは、血が足りていない状態で、「貧血」とは必ずしも限りません。

この血の不足によって各の機能に影響を及ぼすのですが、

「肝は血を蔵す」

といい、通常必要とされる血液以外は大切に肝で待機させています。

例えば激しい運動をしたり、集中して読書をしたりPC作業をする時は、大量の血液を必要とするので、この待機している血液の出番となり、役目が終わったら肝に戻る仕組みになっています。

そして生理とは不要となった子宮内膜を排出する作業なのですが、これを排出させる為に血液を利用するのです。

その際に肝に待機させている血液を少しずつ子宮に移動させていきます。

という事は・・・

待機しているはずの血液がいつもどおりの生活をしていたら、足りない状態になってゆきます。

という事で、その時に肝血虚のままだと気血のバランスが狂い、肝気ばかりが独り高ぶり生理前のイライラ感となったり、めまい、頭痛となってくるのです。

いわゆる、お湯がなくなりかけたやかんに火をかけ続け「ピー!」と鳴ってる状態です。

あっ!

言い忘れましたが実はイライラ感もありました。

何って訳でもなく、何もかがイライラして、大体私は主人にあたってしまいまい・・・。

ですから生理前は、気血がもっとも充実しなければならない時期なのです。

血を補う事を心がける事によってずいぶん、体調がよくなるものです。

心辺りのある方は、ぜひ気を配って下さいね。

以前の私はこれにかなりふりまわされ、生理前にイライラ、生理中に痛み、生理後にだると、年々深刻になっていました。

健康診断では貧血は指摘されないので血の心配など全くしていず、PCとにらめっこ、ストレス、そして胃炎による出血など。。。

今回はだいぶ食事がおろそかになっておりましたが、忙しさ半分、そして半分実験でもありました。

その実験とは・・・

人はエネルギーワークさえしていれば健全でいられるか!」

やっぱり食事はとっても大切です。

・・・参考までに、血を補う食財です・・・
黒米・黒胡麻・黒豆・雑穀・落花生・大豆・ひじき人参・ほうれん草・小松菜・葡萄・ライチ・牛肉・羊肉・レーバー・あさり・はまぐり・かつお・いか・なまこ・クコの実・なつめ・ 黒木耳

ちなみに私は、黒胡麻がとても効果的で即効性が感じられます。

三育フーズの 黒ゴマペーストとクリーム

お奨めです

パンに塗ったり、お汁粉を作ったりします。

今回は漢方薬(四物湯)を煎じて対応しつつ、ローズクォーツで、クリスタルヒーリングして見ました。

このダブルの組み合わせのおかげで早朝は5時にはルンルンに家事に励んでました。

今までローズクォーツを私は軽視していたようです。

かわいいだけかと思ってましたが、きめ細やかな優しさと包容力で、見事に癒してくれるパワフルな石です。 

人気があるのも納得です。

ローズクォーツは・・・

“愛とやさしさの象徴”

とされ、女性の内なる美しさを輝かせてくれる石で、ゆっくりとした余裕がなく忙しい日々を送っている女性にはとてもお勧めです。

自分を許し、内面へむけての愛を育み自分を愛することで、すべての人間関係に限りない愛の力を向けることができるようになるのです。

自分に対するマイナスな感情を優しくなだめてくれるため、癒しのエネルギーにあふれハートの奥深くまで浸透し、そっと勇気づけてくれパワーを与えてくれます。