松田聖子さんのうた
瑠璃色の地球・・・
本当にすばらしい歌です。
結婚され休業後、最初に歌われたもので、めまぐるしく日々をこなされていた期間から、肉体を休める十分な時間とまたや歌いたいという魂の確認が頂点になった時にレコーディングされた歌声はまさに女神でした。
ずいぶん前の事ですが、遠くの方から歩いて来る女性に気を取られ、すいこまれる様に見ていました。透明感のある白い光を放ち、近づいてきたその女性は松田聖子さんでした。
密教の伝えで「自利、利他の姿勢で大欲を持った人は、力強いパワーで光を放ち輝いている」というようなことが記されていましたが、自らの悟りのために力を培い、人の救済のに尽くし、大きな野心をもった方だという印象でした。
今でも、本当に鮮明に記憶されています。
夜明けの来ない夜は無いさ
あなたがポツリ言う
灯台の立つ岬で暗い海を見ていた。
悩んだ日もある哀しみにくじけそうな時もあなたがそこにいたから生きて来られた
朝陽が水平線から 光の矢を放ち
二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球
泣き顔が微笑みに変わる瞬間の涙を
世界中の人たちにそっと分けてあげたい
争って傷つけあったり人は弱いものね
だけど愛する力も きっとあるはず
ガラスの海の向こうには広がりゆく銀河
地球という名の船の誰もが旅人
一つしかない私たちの星を守りたい
朝日が水平線から 光の矢を放ち
二人を包んでゆくの 瑠璃色の地球