一年前に聞いていた時の感覚と、今はこんなにも受け止め方が違うものなのかと感じてます。2011年5月
2011年3月11日の震災で、都内で仕事をしていた私は、安否を知る事も出来ず、家にたどり着く事も出来ず、TVの画面に映る波にのまれてゆく人々や建物を、ただ見届けていました。
その後、食料・生活用品・電気・水道への漠然とした不安が漂い、異様さに覆われながら、今こそ、成長する為に力を注ぐべきだと。
“JINー仁ー"のオープニングの語り
私たちはあたり前だと思っている。
おもいたてば地球の裏側にでも行ける事を・・・
いつでも思いを伝える事が出来る事を。
平凡だが満ちたりた日々が続くであろう事を。。。
闇を忘れてしまった様な夜でも
もしある日突然そのすべてを失ってしまったら。
鳥のような自由を、満たされた生活を、明るい夜空を失ってしまったら
闇ばかりの夜にたった一人放り込まれてしまったら
あなたはそこで光を見つける事が出来るだろうか・・・?
その光を掴もうとするだろうか?
それとも光なき世界に光を与えようとするだろうか?
あなたのその手で。。。