本日のご紹介は
C6コルベット グランスポーツです。
グレードの名の通りに
歴史あるメーカーから歴史あるおクルマでもあり
コルベットグランスポーツの持つストーリーを知った上で
このクルマに触れると、感慨深いものがこみ上げてくるのは、私だけでしょうか?
そもそも「グランスポーツ」とは
「C2」をベースに作られた、たった5台のみ生産されたレーシングカーに
因んだネーミングでもあり、由緒正しき、シボレーの本気度が伺える
ネーミングでもあります。
それが約30年の時を経てC4の時代に「特別仕様車」として
「限定1000台」リリースされています。
そこから、さらに15年の時を経て「グランスポーツ」がラインアップされ
さらに、メーカー生誕100周年の記念に限定車として
今回紹介するおクルマがリリースされました。
グランスポーツの名に相応しいスペックでもあり
「スーパーカー」=ヨーロッパ系と思案しがちですが
このコルベットグランスポーツはスーパーカーカテゴリーに入っても
遜色ない存在感を発揮しています。
ボディは「ZO6」や「ZR1」と見間違う程の迫力満点です。
そもそも、前後フェンダーを膨らませた専用ワイドボディは
全長、全幅、全高ともに「ZO6」と全く同じボディサイズとなっております。
「ZR1」「ZO6」程の迫力あるボディであって、ノーマルのコルベットとは
比較にならないほど、色気あるおクルマに変身させております。
また、違う視点でお話すると
「ZR1」「ZO6」となると、マニュアルしか選択肢はなく
「マニュアルは、ちょっと・・・」と構えるところもあります。
オートマの選択となると、フェンダーの膨らみが無くなる
ノーマルクーペとなり、迫力に欠けてしまう・・・
アメリカンマッスルらしく、オートマ!
コルベットらしく、迫力あるボディ!
そんなニーズがあったのではと勝手に推測していますが
両車の良い所をあわえたのが「グランスポーツ」です。
そして、このおクルマが「スーパーカーカテゴリー」へというのは
全長446㎝☓全幅193㎝☓全高125㎝という
フェラーリ、ランボに遜色ないワイド&ローであり、
尚かつ、車重が1520kg!
これはフェラーリ458よりも軽く、超軽量と先日ご紹介した
「ガヤルドスーパーレジェーラ」よりも軽いのです!
そこに載る、パワートレーンは、
6.2リッター V8エンジン 最大出力436ps、最大トルク58.6kgm
とてもトルクフルな「LS3」は十二分に楽しめるパワーユニットでもあります。
ハイパワーとライトウェイトボディの「グランスポーツ」
楽しそうに感じていただけましでしょうか?
シボレー生誕100周年をグレードに掲げたこのおクルマ!
コルベットのスポーツグレード「Z06」と共通仕様のダンパー&スプリング
スタビライザーが採用されております。
ブレーキシステムも「ZO6」と共通でフロント355mm&6ピストン、リア340mm&4ピストン
特別仕様でカラーリングもレッドに!スポーツカーの雰囲気を充分に出しており、
「曲がる」「止まる」「スタイル」充分特別仕様となってます。
フィーリングは
改良された、パドル付き6速ATは、反応速度もあがっており
シフトアップ、シフトダウンともに、気持ちの良いシフトチェンジを行ってくれます。
ATに伴って、路面状況に合わせて減衰力を制御するマグティックセレクティブライドコントロールでハンドリングのフィールもGoodです。
コレほどのフィーリングを体感させてくれる「グランスポーツ」
コルベットと言うと「ZO6」や「ZR1」に目が行きがちですが
マネーフォーバリュー的な観点からだと「グランスポーツ」は「買いストロング」です。
インテリアも
アルカンタラステアリングやアルカンタラシフトレバーカバー、センターコンソール
アルカンタラレザーコンビシートなどなど、惜しみなくアルカンタラが
使用されており、高級感、スポーティ感、溢れております。
「スポーツカー」の領域では、TOPグループ間違い無しの「グランスポーツ」
「スーパーカー」の領域でも、大きく見劣りせず発揮できる存在感
このクルマの魅力は大きなモノがあると感じると思います。
これからの季節にもピッタリの【タルガTOP】
開放的な気分は、充分に感じられます。
外したルーフも、車内に格納でき、出先で万が一の雨降りでも
即対応可能です。
ハイスペックなおクルマでもあり、開放感抜群の、このおクルマで
非日常を感じて下さい。
検討中の方は、お早めにご連絡下さい。