徒然なるままにその日暮らし~東北一周の旅*岩手2*~ | 村上芳の徒然なるままにその日暮らし

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僕はいくつになってもその日暮らしの甲斐性なしでやんす。

出たよ

 

(続く)

 

スタイル。

 

 

40000文字を超えている為保存できません。

 

って文字を見るたびにげんなりだよ!!!!!

 

↓続き

 

 

 

 

さて、全部見終わったところで青森まで行くとしますか!

 

たしか300キロくらい!

 

1日平均して150キロくらい走っててまぁまぁ限界を感じていたのに

300って

 

 

ウケるwwwwwww

 

とりあえず昨日のご飯の残りを食べて、パセリをすべて食らいつくす

 

寒さで死なない事が最低条件!!

 

こっから1個も写真ないんだけど

ここから青森行くまでがめたんこ大変だった

 

今東北の山のちょうどさ

 

あの~

両サイドの県の境目ってか真ん中ってかその辺に居るのね?

 

んで、どう考えても青森市内に着くまでずっと山なの

 

きっと標高は高いし

地獄だよね

寒いだろうし

 

途中から雨ももちろんごっそり降ってきてさ

 

もう暗示の域だよね

 

寒くない寒くない寒くない

震えないようにひたすら体を硬直させて小さくして

 

ずっと耐えるのみ

 

でも給油の時はいやってくらい現実が襲ってくる

 

めっちゃさみぃ

15℃とか

平野部で

 

ガソリンスタンドの隣にあるセブンイレブンでホットコーヒーと煙草を吸うのが

唯一生きる希望であり

生きていると実感する時間なんだけど

 

結構絶望してたのよ

 

マジで寒すぎて

本当に進むのが嫌になったし

すっごい帰りたくなった

 

布団が恋しいよ

雨に濡れない

家があるってだけで幸せよ

風を防ぐ壁があるだけで幸せよ

 

って結構途方にくれてたのかもしんない

 

顔にすぐ出る

 

略して「かおる」だから

 

 

そしたら、おじいちゃんが喋りかけてくれたの

 

8割何言ってるかわかんないから

 

へーー!

そうなの!

うん!

 

くらいしか言ってなかったけど

どうやら解読できた単語を繋げると

どうやら優しくしてくれるらしい

 

話聞いても何言ってるかマジでわからないから

全然関係ない自分の話とかしてたのよ

 

東京から来たとか

今めっちゃ寒いとか

青森まで行かなきゃいけないとか

 

そしたら

どうやら服をくれるらしい

 

バリうれしい!!!!!!!!!!!!!!

 

だって短パンと半袖で出発したんだよ?

そしてカッパと

予備で寒くなったらと思って持ってきたジャージ上下

 

もうびしょびしょやし

めっちゃさむかったから

 

震えながらそのじいちゃんの家まで行ったのよ

 

そしたら、長そで、マフラー、靴下、スキー用手袋、ももひき

をくれてね

 

もうそれが最強に温かくて

嬉しくてね

 

じいちゃんは

名乗ったけど名前すらわからなかったよ

 

渋谷

 

って聞こえたから

 

「あー、やっぱ渋谷って人はこんな人が多いのか」

 

って感心してたら

表札みたら全然違う名前だった

 

杉沢って名前だった

 

確か

もう色んな意味で俺はじいちゃんを忘れない

 

ご飯もくれたり

泊まってけって言ってくれたし

他にほしいものはないかって聞いてくれた

 

しいて言うならじいちゃんの腕にはめてるロレックスが欲しかったけど

もうそれは俺、盗賊にジョブチェンジになるからやめといた

 

ダーマ神殿行ってないしね

 

 

じいちゃん一人暮らしだったから

せめてもの恩返しと思って話してたら3時間くらい話してた

おいおいもう夕方じゃねぇか

 

本末転倒って四字熟語の素晴らしい例えみたいになっちゃったよ

 

 

さて!

身も心もポッカポカになった所で

いざ!

 

青森!

約6時間の旅!

 

目指すは青森市内にある24時間の温泉施設!

宿泊も可!

この温泉を目指して行く!

 

死ぬか天国か!

 

もう二択しかない!!

 

あとはひた走る!

 

山になれば気温は12℃!!

 

でも全然寒くない!!

 

じいちゃん背負って生きてっからよおお!!!

 

途中ローソンで休憩した時にお兄さんに

ここから青森まで何時間ですかね?

 

って聞いた時に

3時間くらいっすね

 

もう陽もがっつり暮れて、しかもすんごいカーブとかあるんで気を付けてくださいね

って

 

若干引きつつもすんごい親身になってくれた

 

そらそうだよね

 

車でも夜走るの嫌な山道だったもん

 

 

でもいざ山を登り切って青森の光が見えて

 

 

ようこそ青森県へ

 

 

って看板出た時には

 

うぉおおおおおおお!!

っっっしゃああああああ!!!

 

って叫んだよね

 

 

いつも大変だから県をまたぐ度に叫ぶんだけど

本当に心から叫んだよね

 

生きれるって

 

温泉に入りさえすれば

俺のHPフルマックスになるから

 

また戦えるって

 

んで着きました

 

 

あおもり健康ランド

【住所】青森市新城平岡404-1
【アクセス】「新青森」駅より徒歩10分
【営業時間】24時間営業
【宿泊】可能 [リクラインニングシート・個室(別料金)]
【宿泊最安料金】1870円
【その他】天然温泉、お食事処
【定休日】年中無休
【電話番号】017-766-1000

 

 

マジ最高

 

やっぱりカッパ着ててもびしょびしょで

もう寒くてまともに歩けなかったけど

 

最高に回復しました

 

しかもこの料金やばくない?

 

まあ知らない人と雑魚寝みたいな感じだけどさ

 

この世のほとんどの人は知らない人なんだし

 

えー知らない人やだぁ~

って思っても

お前も向こうから見たら知らない人嫌だ~って思われとるからな!!!!

 

ああん!!!!?

 

もうここに来れば、青森県を半分成功させたようなもの

 

でも、青森県は竜飛岬って一番端っこまで行くから早くに出発しないと市内の見たいところとか見れないからね!!

 

明日も今日と同じくらい走るからね!!

 

しっかり温泉に入って、リクライニングシートで爆睡してやったぜ!!!

 

 

 

ってか!!!!!!!!!!

 

やっと青森!!!!

 

 

次のブログでやっと(県的には)折り返し!!!!!!!!!!!!!!!

 

超うれしい

 

早くブログ終われ!!!!!