前のブログの中で今回のテロと神風特攻隊が同一のように
誤解を与えてしまったかもしれない。

 私は五・一五事件も二・二六事件もその首謀者達は純粋に
日本の事を考えて事件を起こしたと思う。 しかし、彼等の思惑
とは全く逆に日本は軍国主義へまっさかさまに突入してしまった。

 今回のパリ同時多発テロの首謀者の顔写真を見ると、穏やか
そうな好青年にみえる。 多分、普段はまじめでいい奴なんだと
思う。 

 世界中のニュースで「カミカゼ」が既に世界共通語になっている
ことに驚いた。 チャララ先生の指摘によると「ヘンタイ」もそうらしい
が・・・ (-_-;)。

 私は、神風特攻隊と今回のテロは同一ではないことを強調する。
神風特攻隊も五・一五も二・二六も一般人は標的にしないからで
ある。 

 どのように純粋な気持ちで行動を起こしたとしても、標的を
一般人に絞るのはアラーの神もお許しになっているはずはない。
ましてや、無防備な人々を背中から撃つような卑怯な虐殺は
神風特攻隊とは全く違う。

 「カミカゼ」が単に「自爆」という意味で使われているのは残念だ。
ことある毎に説明外国人に説明しなければならない。

 チャララ先生よろしく!