自然エネルギー財団が主催して毎年国内外から多くの専門家を招き行っている国際シンポジウムRevision2016です。
朝から夕方まで、様々な識者の方たちが最新の動きやこれからの展望について語り合います。かつてスウェーデンの元エネルギー庁長官として電力自由化に尽力したトーマス・コーベリエルさん、日本の歴代総理４人が講演を聞きに来たエネルギー問題の世界的権威であるエイモリー・ロビンス博士ら、世界トップレベルの人々が集います。もちろん専門的な内容にはなりますが、一般の方でも世界のエネルギー事情の動向を知る上で大変参考になるはずです。
トーマス・コーベリエル氏
ぼくの注目は、セッション４の「電力市場の変革と自然エネルギー」ですね。いよいよ迫ってきた電力自由化を踏まえ、東京電力の方や電力広域的運営推進機関の方も参加されるとのことです。
参加費は無料で、事前登録が必要です。
詳しくはこちらへどうぞ
『やっぱり自然エネルギー』（自然エネルギー財団発行）
ちなみに、主催する自然エネルギー財団が発行している『やっぱり自然エネルギー』という冊子はとてもわかりやすい形で、いまの自然エネルギーの状況や日本でよくある誤解などについてまとめられています。非常に短い内容なので、ぜひ読んでみてください。こちらからダウンロードできます。