こんにちは♪
コーチングプレイス講師の
佐藤君枝です。
寄り添って話しを聞くことで、気づいた友人
先日、
40年来の友人と
おしゃべりしました。
宇都宮に行く用事がり
栃木に住む友人が
会いに来てくれたのです。
同級生6人のメッセージグループで
近況のやり取りはしていますが
会うのは約10年ぶり。
会って話すのは
やっぱりいいですね♪
ご主人のこと
お子さんのこと
自分の身体のこと
お姑さんのこと
義理のお姉さんのこと・・・
一生懸命
お嫁さんをしてきた
彼女ならではの
苦労話をいっぱい聞きました。
彼女は
年老いたお姑さんと
同居しているので
お正月は
出かけるわけにもいかず
毎年、暮れになると
手作りで
おせちの準備をしてきたそうです。
お料理上手なので、
まわりも期待して
楽しみにしているのでしょう。
毎年、お正月3が日は
お義姉さん家族
姪っ子・甥っ子とその家族が
入れ替わり立ち代わりやってきます。
なんなら朝から
夜遅くまで飲んで
お接待とご飯のしたく
お土産の用意・・・
いろいろなことに
気を配るので
お義姉さん家族も
居心地がいいのでしょう。
一生懸命やっている
彼女の姿が目に浮かびます。
でも、
3が日が終わった後
ぐったりしてしまう・・と。
私も嫁なので
彼女の大変さが
よ～くわかります。
今年、
彼女の息子が結婚して
彼女にも
お嫁さんができました。
「いつまで
これを続けるんだろう・・」
（自分が続けてきた人は
人にもそれを課してしまう
可能性がある・・
かもしれない・・）
彼女に気の毒で
それは言えませんでした・・・
時代も変わっているし
自分がしんどい思いをしたら
そんな思いをさせたくない、
そう思うかもしれません。
ホテルのロビーで
2時間
いろいろ
いろいろ
聞きました。
彼女は
全身麻酔をする手術を受けて
張り切って頑張れる時代は
過ぎた・・と
感じた様子でした。
最後には
「お正月まで
6カ月あるので
自分の
『やらなければばならない』
という思い込みと
まわりの
『やって当たり前』
ろいう思い込みを
ちょっとづつでも
変えていきたい！」
と言って
お夕飯の支度をしなくちゃと
帰っていきました。
以前の私だったら
彼女のあまりの大変さを聞いて
自分のストレングスの資質
〈共感性〉に影響してしまい
溺れていたかもしれません。
コーチングと
ストレングス
自己基盤などを
学んできたおかげで
少し距離をとって
そうだよね・・
〈共感性〉で気持ちに寄り添いながら
大変だったよね・・
〈個別化〉で彼女の性格ややってきたことを認めつつ
話を聞くことができたのではと
感じています。
人はいつどうなるかわからない
今の自分を大切にしてほしい
6カ月後の彼女に
少しでも笑顔が増えるといいな
彼女から「とても美味しいよ」といただきました。
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