清閑亭問題を扱う噂の東京マガジンやっと拝見 | おやまだやまと公式ブログ『推譲(すいじょう)』

噂の!東京マガジン#TVer


https://tver.jp/episodes/epolys61dh


今しがた中身を拝見しました。


なかなかバランスも考えていてよくできているとは感じました。


民間提案制度というものが、詳細を後ほど行政と選ばれた業者が詰めていくという建付けになっており、


内閣府によれば、当初はダメだとされてたものが変わることはあり得る


ということを話してましたが、そうだとすると、この仕組みそのものが問題だと思いますね…


本来、契約の中身に当初とはまるっきり違う中身となる場合


それは、その契約そのものが無効になる可能性があるという解釈も成り立ちます。


それを仕様の中で認めてる制度そのものがいかがかと思います。


また、業者選定過程のプロセスをしっかりと市民に逐一公開をしたり、問い合わせをしてくる市民に対して所管である文化政策課がきちんと真摯に丁寧に対応していれば


ここまで市民の怒も沸騰することもなかったし、住民監査請求が出ることもなかったと思います。


要は、これを決めた守屋輝彦市長政権が、日頃から市民に対して誠実でなく、ウソつきで、市民の声を無視した運営をしてきたことによる


信頼や信用力のなさ


情報や意思決定過程プロセスがブラックボックスで、決めた時に存在する議事録などが存在しないとか


そーいう不信を増幅させることをやるからこーいうテレビ番組になるのではないか?


私はそう思います。


私もよく知る商店街の会長、まあ、魚國という小田原を代表する魚屋の社長がテレビに出て


問題ない


みたいな発言をされてましたけどね


私の意見とは違います。


以前管理してたNPOに毎年1300万払い、市が負担してたものがゼロになったからいいのでは?


ということは一見、もっともらしいですが、では、そもそも前のNPOのとき、何かこの負担が深刻だという問題が顕在化してたのか?


そうであればそのことをまずは市民に対して公開して、これからの清閑亭のあり方検討会を市民も入りながらまずはやるべきだと


それが


市民が主役のまちづくり


ですね。


その中で、負担が重いから料亭にしないとやれない、


となれば民間委託みたいな形でやればいいとは思いますよ…


しかし、例えば1300万なら清閑亭は以前は無料開放してたわけで、そこに3万人来ていたわけですからね


500円とか施設維持料とか、そーいうことでお金をとればいいんです。


それだけで1500万の財源が用意できますよね。


あるいは喫茶とかNPO法人時代もしてましたが、そーいうこともやったり、施設貸出料を取ったり


あるいは、クラファンとか寄付とかを募ればいいし、やり方なんて色々あるんです。


そこを議論する機会も場も用意しないで、民間提案制度ありきでやるから様々な疑念が生まれるのです。


ただ金勘定だけで、損失がなくなったからいいではないか?という話に落ち着けること自体


私は意図を感じますね


というか、金勘定しか言わない人は浅ましいとすら感じますし、


今だけ、金だけ、自分だけ、思考


ですから…


と、私は思います。



いずれにしても、いろんな意見があり、それをきちんとまな板の上に乗せることをしなかったことが

一番よくなかったと思います。