明日からはじまる
かなごて農学校推譲館
9/18の自然栽培の実技研修に向けて、ソーラーシェアリングの下の農地の耕うんをやりました…
今日はホントに1日中、農作業しまくってますね…
なかなか私のスピード感に追いつける人はいないのです…
だけど、どんどんやらないと、草は待ってくれませんからね…
まずは草を刈り
耕うん機をもって来て
耕うんをしていたら
雷雲が来てすごい雨で
車にとりあえず待機してます…
いや、しかし、イベントの数日前にやれば大丈夫かな、とか思っていたけど、今のうちに何回か耕うんしないといい感じにならないから
今日はホントはひえとりだけとも思っていたのですが、まあ、少しやって良かったです…
これから少しずつひえとりの合間にやっていくようにします!
これからさき、畝立てしておくのか、耕うんだけでよいのか?シゼンタイの坂入さんや佐伯さんに確認しないとな…
ソーラーシェアリングと自然栽培の組み合わせを小田原かなごてファームは果敢に挑戦しているので
そのことが実感できる場所で
農業塾の実技の現場研修をやりたいと思ってこのような形にしています!
さあ明日から
かなごて農学校推譲館です…
私が何故この塾をやろうとしたのか?
いま、この国も世界も地域も行き詰まってますよね?
課題があまりにもありすぎて
その解決には気が遠くなるほどの項目をクリアしなければなりません…
しかるに、それを担うべき人が残念ながら全くいません…居ないというより足りません…
皆、今だけ、金だけ、自分だけ
自分のことしか考えない
そんな人ばかりです。
あまりにも多く、また深い課題に果敢にチャレンジする人材がいません…
小田原かなごてファームは、農業、自然エネルギーの分野で、先送りされがちな、見て見ぬふりをされがちな課題を解決すべく
金のためでもない、自分の為でもない、広く天下国家のため、世のため人のために様々な取り組みを推進してきました…
ソーラーシェアリング
木質バイオマス
おひるねみかんプロジェクト
自然栽培
農福連携
農家カフェSIESTA
などなど
その知見を多くの人と共有し私達の思いを継承する機会を持ちたいと思いました。
かつて私がエネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議の事務局長をしていた時に私の肝いりで
地域課題を解決する人材育成塾を東京農工大学と相模女子大学等と連携して作りました。
地球環境基金の助成を受けて3年間この企画をやったのですが、
しかし私がこの会を退任させられたので、この塾のプロジェクトは中途半端で終わらざるを得なくなりました。
今回のこの研修は、地球環境基金のプロジェクトから2年半の月日が経過した事にも鑑みて
そのエッセンスを踏襲、継承し、かつ新しいスパイスを入れて中身を考案しました…
当初は経営塾的な色彩の強いものを想定していたのですが、地域課題を解決する時に確かにビジネスという手法も解決の1つの方法ですが
そうでない方法もあってもよいのではないか?
そんな思いでプログラムを整理しました。
そして、そのプログラムはZ世代の長谷川くん、中嶋くんを中心に中身を考えてもらいました…
地域の課題を世界の課題も視野に入れながら、少し広い視座と視野で考えてもらいたい…
そんな意味で流域という概念で物事を見れるようにと意図してプログラムを考えてあります。
また、地球レベルでの課題解決が実は地域課題の解決と結びついている、ということを考えてもらいたい
そんな思いでプログラムを組んでいます…
その時の思想的なバックボーンとして二宮尊徳の報徳思想があります…
そんなことが複合、統合的に絡み合う座学あり実技ありの研修です。
既に12名の正規の受講生と3名の聴講生、3名の事務局兼メンバーにも入る若者含めて
約20名弱
のメンバーで開催します!
是非、実りある研修となるよう、私も全力を尽くしますので、よろしくお願いします…