酒田市長選挙に見る地域のまつりごと | おやまだやまと公式ブログ『推譲(すいじょう)』

酒田市長が無投票でかつ山形県市町村で初めての女性首長の誕生とのことです。



酒田は酒田商工会議所の会頭が共に再エネを推進する加藤さんだし、エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議の事務局長時代に知己を得た西村修さんの関係もあり

また、酒田は、そんな意味で顔の見える関係で付き合いがある人たちが何人かいるので

とても気になるまちの一つ。

酒田はこれまで市長選挙は地域を分断する選挙が行われたといいます。

その話は何度か酒田に行ったときに話を聞きました。

私の経験からも市長選挙というのは、やり方を間違えると、その地域が分断してしまい、

結果としてまちづくり、地域づくりに良い結果をもたらさないのは

小田原市長選挙をみてればわかるでしょ?(笑)

つまり、しこりが残るのです…

小田原は残りまくってますよね?

酒田はそれを2回くらいやっているわけです…

これ以上のしこりを残さないのが必要との判断から無投票ということが選ばれたともいえます。

民主主義では、地域を街をどうしたいか?という政策論争がなければ、といいますが、

それは書生論かな?

と思わないでもありません…

今、地域はかつてないほどの危機的な状況です。少子化、高齢化、人口減少に人口流失…

これらのかつて経験してない課題の解決には地域の様々なステークホルダーたちがそれこそオール酒田、オール小田原で連携していかなければならないわけで

内々でというか、内ゲバで争ってる場合ではない…ともいえます…

いいまちづくりをしたければ、敢えて争わない…という選択肢も必要でかな?と…

ただし、それは、人格識見ともに

この人ならば

と思える

徳のある人物


であることが必要です…

残念ながら小田原は今の市長にそれはありません…

誰が徳があると私が思うのか?

いわずもがなですね?(笑)