今日、朝の八時半から町役場が開くと当時に開成町の産業振興課の遠藤さん等と協議…
農地転用3条の許可申請、所有権の移転についての協議をしました。
もちろん、ソーラーシェアリング、営農型太陽光発電を行うための事前の所有権の移転のための農地転用許可申請です。
所有権の移転登記を経て農地の一時転用許可申請をいたします。
しかし、農業委員会というのは自治体が違うとホントに運用とか解釈が違うことばかりで
なんなんだ?
とも思います。
開成町の担当者との最大の違いは、当該土地が耕作放棄地かどうか?という点について
ソーラーシェアリングでは、耕作放棄地の認定をされると農地の収量の8割という制約が撤廃されるのです。
河野規制改革大臣の時に認められたこの制度を私は利用したいのですが
開成町はどうも、耕作放棄地をこれは前から、少なくても、南足柄市の地域循環共生圏のモデル事業の調査をしたときにも感じましたが
耕作放棄地と認めたがらない…
どう考えても、誰が見ても世間的に耕作放棄地であると、つまり、日常用語例として放棄地であるかどうか?あるいは、社会通念上、耕作放棄地といえるか?
ということを考えると
ここは
耕作放棄地としかいえないものを
放棄地ではない…
ということは
行政を歪めている
としか、思えませんね…
これを放棄地ではない…というなら、それは然るべき措置をしなければならなくなりますが…
しかし、そうすると、開成町さんといい関係で発電所建設が出来なくなりますからね…
悩ましいところです…
この農地や、農地の上で作る自然エネルギーの使い方を是非とも開成町さんと考えて行きたいと思っていますのでね…
どんな連携が出来るか?
現場目線を忘れずに交渉していくつもりです。