板橋の甘柑❨カンカン❩荘を訪ねました | おやまだやまと公式ブログ『推譲(すいじょう)』
小田原にこんな素敵なお宅があったなんてね…

初代最高裁判所長官を勤めた三淵忠彦さんの別邸として建てられたものだそうです。


小田原の持つポテンシャル力をまざまざと見け付けられると共に、その活用のクソ下手さに

小田原のダメさを垣間見るようで

ひょんなことから、この建築物の存在を知るようになり、私ども小田原かなごてファームとして

かなごて農学校の座学のイベントなどで使えないか?

とも考えて、管理をしている方にお願いをして中身をみせてもらいました…



非常に素晴らしい建築物です…


でも、維持管理がとても大変なんだそうです…

なので、このまま行くと、折角の歴史的建造物を壊して更地にする可能性もないわけではないとのこと…
山縣有朋の古稀庵、松永耳庵の別邸、内野邸など、このあたりには歴史的建造物が沢山あります…


 

三淵忠彦さんは法曹界の重鎮だったわけで、その交流なども多岐にわたるようです。

松永耳庵とも昵懇の間柄だったそうです。



 

庭には、梅、みかん、レモンなど、まさに甘い柑橘が植えられまくっていました…

 

来年のNHK朝の連続テレビ小説の主人公は、この三淵忠彦さんの長男の奥さんだそうで

この甘柑荘もゆかりの場所とのことで、ひょっとすると出てくることもあるのかもしれません…

小田原かなごてファームとしても、ここの利活用に一役買いたいな、と思います。