昨日、松田町ソーラーシェアリング検討任意協議会のお金の算段の第一弾を城南信用金庫さんとつけて
小田原にリーフ、電気自動車で戻り
余談ですが、電気自動車、小田原と海老名を往復するのも、ちょっとままならないくらい持続力がない…
まあ、このリーフは初期のリーフだから、その点がまだまだでしたけど、
いずれにしても、電気自動車はもっともっと様々なインフラ投資をしないと広がらない…
二酸化炭素貯蔵とか、水素とかアンモニアとか、わけのわからない、ホントに技術として確立されるかもわからない、そんな技術に金をまわすのではなくて
既にあって、国として投資をすれば更に飛躍できるものに限られたお金は投資すべきです。
さて、話を戻して、小田原に帰ってきて
かねて、みんな電力さんへ電力を供給してる関係で、出会った若者たちと打合せの機会を持ちました。
小田原の「食」を IT で豊かにしよう
というのが、テーマでして、それをプログラミング思考というか、技術を使いながら
課題解決の手法を学ぶという教育手法…これをやってるのが19歳と21歳の若者男子2人…
話の中身を聞いて、43歳の私はハッキリ言ってチンプンカンプンで(笑)こんなに訳がわからないのは
中学の時に苦手になった英語の授業をはじめて聞いたときの、あのトラウマにも近い、その時以来(笑)
そんな僕も今や、そこを過ぎてる娘をもつ人間になってしまいましたが
そんな感情と共に、今の若者たちの何とも頼もしいこと…
うちには不思議とそーいう、面白げな若者たちが扉をたたいてくれるというのは一体、なんでだ?
それは、自分では、僕自身が毎日毎日大変ながらも楽しそうに事業をやっているからだと思ってるんですが
若者たちの頼もしさを感じると同時に、時代が目まぐるしく変わっていること、それについていけない
勉強しなければ
そんな気持ちになりました…
プログラミング教育というのは、今の小学生はやり始めてますから、そういう人が大人になったときに
ITリテラシー
僕らより上の世代と、そうした若者たちの差はもはや格差に近いレベルになるんじゃないか?
という思いと
しかし、様々な諸課題を全てITで解決できるとする考えに陥る怖さと、
しかしながら、プログラミングがいくら万能になってもアナログな思考や泥臭い課題解決は
変わらないというか、そういう、もはや今の若者からしたら前近代的なものとの融合がなければ解決はし得ないだろうな、
という思いも持ち、ワクワクドキドキすると同時に、僕らも引退しなきゃいけないくらい
技術は刻々進歩してるんだな、と強く感じました。
今、地域で泥臭く課題にもまれながら、あまりに分厚すぎるこの国の課題を解消するために何からやらなければいけないか?途方にくれながらも、自分が目指すべきあるべき姿に基づいて、目の前の現実を作ることをひたすらにやってるものとして
プログラミング思考、技術で地域の課題を解決するときに必要なエネルギーを再エネでまかなえる、というような循環が生まれたらいいな
そう、思いました…
今回の話はそんなこんなで
2023年1月に小田原市さんと共同で開催させていただくイベントにご協力いただけないかと思いご連絡させていただきました。
ということで
詳細はHPをご覧いただけると幸いなのですが、
Hack Challengeというイベントで「小田原の「食」を IT で豊かにしよう」というテーマで今回小田原市さんのご協力のもと開催予定です。
とのことです。
小田原かなごてファームとしては、こんな有為な若者たちがわざわざ小田原を選んで事業をやろうとしてくれたことに心から敬意を表しまして
全面的に協力する
ことをお約束しました。
会議には、うちに関わってる若者のホープ二人、中嶋くん、長谷川くんにも同席してもらいました!
しかし、技術の進歩は
すげぇ〜なー
と感じまして…
時代がホントに変わって来てるし、例えば、デジタルとか、プログラミングとか、そういうのを政策として決めてるのが
オヤジたち
自分の先に書いた感覚したら
わかるわけない
しかも、政策決定者はほとんど文系の思考だから、これは、なかなか、我が国でデジタルとかプログラミングとかを推進するのは大変じゃないか?
とか思い、そんな意味でも、政治、経済、社会にもっともっと多様性、ダイバーシティが必要だと感じた次第です。
これからは、10代、20代の有能な若者を私らがしっかり支えていく時に差し掛かっているんだな、ということを痛感した会議でした。
まさに雄々しく、だな、と。