SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞にエントリー | おやまだやまと公式ブログ『推譲(すいじょう)』

昨日の夜までこんなエントリーがあることを知りませんでした。

 

https://www.asahi.com/sdgs/article/14762322?cid=facebook_2

 

こんな、取り組みがあったんですね?

 

寝ぼけていて、まさか、本日が締め切りだなんてのは、書こうと思ってみてわかって。

 

だけど、エントリーしてみようという事で、エントリしてみました。

 

 

耕作放棄地を活用した地域循環共生圏「かなごて流域自給経済圏」の構築と展開

 

神奈川県小田原地域を中心とするかなごて自給圏。


かなごてとは、神奈川県の「かな」と、御殿場線の「ごて」をくっつけた造語で、


神奈川県内にある御殿場線沿線の地域を指す概念である。

 

この地域では近年、耕作放棄地問題が深刻であり地域衰退の象徴とみなされる状態となっている。


耕作放棄地という負債を資産に変えることが出来れば地域活性化の起爆剤となる。

 

そんな思いから「耕作放棄はおひるねしていた畑」と捉えて、


そういった畑や田んぼ、山の再生を目指す「おひるねみかんプロジェクト」を2014年からスタートさせた。

 

かなごて地域ではみかんの生産が盛んであり、だからこそ、みかん等の果樹の放棄地も多かったことから、


おひるねしていたみかん畑の再生こそ、地域のアイデンティティーの涵養に資するとの判断から、みかん畑での活動を開始。

 

できたみかんを全量ジュースにする「おひるねみかんジュース」はおひるねみかんブランドとして商標登録。


現在は箱根等の高級ホテル・旅館での取引となって結実している。

 

2016年2月には「合同会社小田原かなごてファーム」として法人化し、


耕作放棄されている畑や田んぼを活かして自然エネルギー事業を行う「ソーラーシェアリング」事業も展開。

 

更には松田町と連携し、おひるねしていた山の再生を意図した「木質バイオマス蒔ボイラー」プロジェクトも展開した。

 

原発事故やコロナの発生は、人間の生存に必要なものをも過度に外部に依存した社会が極めていびつであったことを示した。

 

地域が地域として自立するためにも、地域で自給できるものはできうる限り自給することを目指す地域づくりの方が地域がしなやかで魅力的になると考える。

 

そうした意味での水、食料、エネルギーの自給圏を「顔の見える関係」で構築し、地域で経済をも廻す


「循環経済圏」を具体的に作ることを現在過去未来にわたって行っていきたい。

 

受かるかどうか❔

 

わかりませんが、わずか数時間でエントリーが出来るという事は、


それだけ、自分の中で考えがクリアになっているってことなんだと思っています。

 

今日までですが、是非、エントリーできそうな方はエントリーしてみては❔