小田原市の補助金の交付決定通知を受け、矢作で作るソーラーシェアリングの農地転用手続きを本日、小田原市の農業委員会に提出してきました。
決まったら、今まで準備していたものをガンガン出して、攻撃の手を緩めないのが小山田流(笑)
今が突っ込む時です。
仕事は段取りが八分と言います。
こういう時の為に、不遇の時でも準備をしておく。
そして、時が来れば、耐えに耐えてたうっぷんを晴らすかのように、一気呵成に攻めに転じる。
この半年、いや、一年、小田原かなごてファームは、ひたすら、今の事業を根付かせていく準備と、新たなる投資に向けた準備をしてきました。
非常にきつい、地味な期間でしたが、そのかいあって、だいぶ、経営的な体力がついたように思います。
段取りさえ間違えなければ、どんな予測外のことが起きても、大概のことは軌道修正できる。
だから、段取りに際しての、事前準備というのはとても大切なんだ。
これは、僕がかんぽの保険マン時代に学んだことであり、先輩たちからもよく教えられ、後輩にも言って来たことです。
そういう経験の蓄積が、今の自分の仕事を形作っています。
補助金の交付決定がおりたからと言って、すぐに農地転用の申請書が出せるわけではありません。
先を読んで、準備をしておくのです。準備が出来ているから、つまり、ネゴをしたから、決定がなされて、すぐに出したのです。出せるのです。
仕事とはそういう風にやるものです。
地域づくりも、民間でのサラリーマンの仕事も、営業の仕事も、企画の仕事も全部、同じです。
攻め時、引き時をしっかり見極める事
大事ですね。
今日の提出を受けて、11/25の総会で承認。12月の中旬に神奈川県知事からの許可、認可がおりるでしょう。
これで、ソーラーシェアリング建設の準備は、融資の実行だけとなります。
いま、融資は、最後の調整をしています。
本当に、私の仕事は、地域での現場第一線のダイナミズムをとても感じる場所だと自負してます。
こんな、爽快で、こんな、リアリティーがあって、こんな、ワクワクドキドキな実践の現場、
そして、ダイナミックにことが動いていく現場なんて、そんなにあるもんじゃないです。
本当に面白い現場だな、とやっている自分がそう思います。
小田原かなごてファームは時代の最先端を行く会社です。
泥臭く、しがらみまみれなところを打破するダイナミックな会社です。
でも、やっていることって、ダイナミックに言ってても、実は、
一つ一つ、着実に積み木を積み上げていくようにやってもいるのです。
どんなにビッグなことでも、小さなことの積み重ねなんです。
停滞しているときでも、苦しい時でも一ミリでも一センチでも前に進めようという気持ちさえあれば、そして、そういう動きをしていけば、
必ず事態は好転します。
それに勝る成功の秘訣はないですね。
しかし、本当に、爽快だし、晴れやかな気持ちだし、自分で、とても、ワクワクしています。
そんな人生を送れるなんて「幸せ」ですね。
一年前のヤギ。確かに小さいな。
そして、
今のヤギ。デカいな。