ヤギみかんが奇跡の回復をしたのは“愛“の力だと思う | おやまだやまと公式ブログ『推譲(すいじょう)』


🍊ヤギみかん🍊


山梨からの帰りがけに寄ってみました

もう、驚異の回復力で

ぴよんぴよん跳ねてます(笑)

わずか、12日前は全く立ち上がることもできず、一瞬、安楽死も考えたわけですが、

こうして、また、元気に草を食べてくれたことを心から嬉しく、よし、小山田大和、また、農作業頑張ろうと強く思えます…

なんで、これほどまでに奇跡の回復をしたのか?

3つだと思ってます!

1つは、病気になってからの措置が迅速だったこと

2つは、ヤギが若かったこと

3つは、愛の力

だと思っています…

クレーム処理も、危機管理も、捜査も、初動が大事とよく言われます。

ヤギがまずいと思ってから、すぐに獣医に連絡、飛んできてもらいながら、5日、ヤギの命をつなぐ為に私なりに全力を尽くしました!

それは、立ち直ってほしいという3つ目の愛の力とも重なります…いま、農場でヤギがむしゃむしゃ草を食べるのを見ていて

目が熱くなります

あー、ホントに良かった

と、思っています…

そんな意味では僕にとってもヤギみかんは癒やしなんでしょうね…自分でも気づかないけれど


正直、毎日毎日行って確認するのも大変ですし、脱走はするし、警察沙汰にはなるし、言うこと聞かないし、小憎たらしいときもあるので

ぶん殴る時もあるのですが、

でも、ヤギを見ていて、

生きたい

っていう、本能むき出しの様子を見てると生きていくことの尊さと大切な、ときに人間が現代人が忘れてるものに気づかせてくれます…

そして、若さ

まだ、生まれて一年半もたっていないからこそ、その旺盛な生命力が発揮されたのだとおもいます…

いま、小田原かなごてファームに来てくれてる若者二人も見ていて感じますが

いい意味で、真っ白なキャンバスで、真面目で素直で、しがらみもなく、わだかまりもない

若いというのは気高く美しいな


そう、おもいます…

自分にもこんな時期があったのか?

とも思いますが、

今の私は良くも、目立っていて

どんないいことをしても、

あいつがやつてることには賛同できない

ということも多々あることも承知しています

そういう意味では、しかし、それを改めるつもりはないので、しがらみができてしまう…

私にも言い分はあるし、自分なりには正義に基づいてやってることですからね…

しかし、今のままではオール小田原は無理…地域づくりは亀裂を生んだままでしょうね…

市民派を代表する小田原の1つの勢力としては、私は、あまりにも存在がでかいですからね…

しかし、本当の意味では、あいつがどうだ、こいつがどうだ、は、どうでもいいことで

そういう意味で

若さはそれをぶっ飛ばすパワーがあるのかもしれないとおもいます…

愛の力というのは、本当にすごいとおもいます…

ヤギを大切に思う気持ち、回復してほしいと思う気持ちが行動を変えていきます…

人を、大切に思う気持ち…

それは、異性だけでなく、同性であっても、後輩はもちろん、先輩も含めて、です…

中嶋君と長谷川くんは大事だけど、今、心ならずも袂をわかつことになっている伊礼ちゃんも私にとっては大切な存在ですからね…

そういう、愛の力ってすごいんだな、というのが、ヤギとの約2週間を振り返っての思いです…

ややもすると、僕には

愛の力が足らなかったな

そうもおもいます…

これからヤギにも色んな試練もあるでしょうけど、、こんかい、こレを、乗り切ったことを感じてもらい、乗り越えてほしいとおもいます…