環境志民ネットワークの今回の理事の選出については、ちょっと前のブログにも散々書かせてもらいましたので、覚えている方もいると思います。
昨日、会報なるものが送られてきて、新しい理事の紹介がなされていました。それが、こちら。

私は、今回の辻村さんの議事の進め方にも大変大きな疑義も抱いていますし、そのことは、ちゃんと辻村さんにも伝えてあります。
この際ですから、改めて、本音を書けば、本当の所でいえば、私が理事に立候補をし、小論文も書きたくはなかったけれど、書かないと俎上に乗らないというから書きました。
それで、これも要項にない面接までやって、私も行きましたよ。死役所に。そしたらね、なんというか、課長と担当がね、
私を理事にしたくない
という様子、何となく察したのです。
私は今の守屋市長と仲が悪いですし、反守屋の急先鋒と思われているし、反守屋の中では、力のある人間の一人でしょうから、
小田原市の職員としても、そういう人間との間合いをどうとればいいのか?悩んでいたことは想像に難くありません。
だから、私も、なんとなく、それを察して、提案したのが
「中嶋君に理事を譲る」
という事でした。
それは、私が、その理事の場に出ていけば、なんというか、殺伐とした雰囲気になってしまうという事もあるだろうな?と考えました。
同時に、今の僕は、別に小田原で環境志民ネットワークに入らなければ、理事にならなければネットワークが構築できないわけでもない。
かねてから
「若い人を育てる」
という話をしていて、若い人を育てるには、若い人に権限を委譲させ、抜擢し、使わなければ、やらせなければ、成長しない
そう、思ったからです。
しかしさ、今回の環境志民の理事さんたちでさ、そこまで考えて、あえて自分が身を引いて、人を育てるなんて人いたのかね?
僕の目から見たら、みんな、地位に連綿として、その地位をなげうってなんてのはいない気がしましたね。見苦しいというかなんというか。
本当に人を育てる
というからには、
身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあれ
そういう思いで私は、本来は僕がやるべきだろうけれど、様々なことを総合的に考えて
中嶋君に託そう
そう、思ったのです。
結構、忸怩たる思いは有りましたけどね。実際、そのあと、散々ぐちゃぐちゃになって、下手したら中嶋君との関係さえ危なくなることになりかねない
そんな状況もあったけど
そこは乗り越えて今に至ります…
中嶋君は、僕が今、最も信頼を寄せるエースです。僕は中嶋君が好きなんです(笑)いい男だから…
あの、男に趣味があるとかではなく、
彼は、ハートが熱いのです…
また、
さっきの写真も見て、どうですか?
一番、若いし、イケメンでしょ?(笑)
そこかい…とツッコまれそうですが(笑)
まあ、おいといて…
環境志民ネットワークが
変化した
というフレッシュさを内外に与えるではないか?
そういうことを仕掛けている、団体、個人、理事は他にいるのか?
自分を犠牲にして、そこまで考えてやっている人間がいるのか?
中嶋君は、この組織に清新さとフレッシュさを与えてくれると思います。それが、小田原のまちづくりの為にもなるだろうと思います。
小田原の名のある人たちはさ、もう少し、
自分が自分がではなくて
自分を犠牲にして、若いものを引き立てるという、具体の、私がやったような行動をやって、範を示すべきではないか?
いつまでも、地位に連綿としがみついて、地位を手放そうとしない、というのは
真に見苦しいし、残念ですし、遺憾
に思っています。
僕は環境志民ネットワークが更に自立して、持続可能な組織にしなければならないという事で
改革を訴えました。
その思いは道半ばの状態で、私は中嶋君にその立場を託しました。
是非、私が最も信頼する中嶋君が、僕とは違ったアプローチで、
まあ、彼は、僕みたいに四六時中、怒っている感じでもないし(笑)いろんなところでぶつかり、物議をかもすような人間ではなく(笑)
ある意味、スマートな人間なので、
やってくれると思って期待しています。
どうか、環境志民ネットワークの他の皆さんも是非、かれを育ててやってほしいと思います。
彼には、環境志民ネットワークと連携して農水省の補助金を活用したイベントを組み立てるように話をしたところです。
是非とも協力をしていただければ、
よろしくおねがいします。
