好敵手であった先輩郵便局員のはなし | おやまだやまと公式ブログ『推譲(すいじょう)』

先日、と言って一週間前か


郵便局の同期が小田原の農家カフェSIESTAにきてくれました!




この手前にいる二人がそうなんですが

その時に、私の郵便局時代に、最も衝突し、意識し、ある部分尊敬もしていた先輩郵便局員が

不適正募集で引っかかり、営業停止処分をくらったというはなしを聞きました。

それを聞いたとき

郵便局もホントにつまらないことをするな

と、思ったし、

これじゃ、みんな、保険なんか真剣にとらなくなるな

とも思ったし、

郵便局の末路が見えた気もしました…

同時に、

彼が捕まるんだったら、僕が残っていてら、間違いなく不適正募集でひっかかり、下手したら郵便局には居られなかったな

そうも思うのです

彼は、俺はキレイな募集をしている

が、口癖の優績者でした!

平塚郵便局時代、彼に勝ったこともありますし、負けたこともありますが、平塚にいるときはとうとう、一番になることはありませんでした…

いつも2番でしたね…

最後の最後の日でひっくり返された

というのもありました…

懐かしいですね

彼がいなければ、僕は郵便局で営業の有績者にはなっていませんし、ホントに優秀な人ではありました…

数字を取る人は大なり小なり危険なことはしている

私なんて、今だから言えるけど、お客様のために、お金を預かって、それを入金してあげるために無証跡で、つまり、預り証切らずにお金預かって、それが、バレて、

横領したとみなされ、南関東コンプライアンス室が人の同意もないまま、ロッカーあけられたり、ツクエあけられたり

凡そ、人権感覚などまるでない扱いをされ、しかし、結局、横領などなく、きちんとお金はお客様のご要望どうり、入金確認されて

おい、こっちは犯罪ではなかったのに、こんな犯罪みたいな人権侵害やって、どうおとしまえつけるんだ

と、やってから、郵便局コンプライアンス室から目の敵にされて、

その後、度々、無面接や印鑑を勝手に押したみたいなことを疑われて

早い話が小山田潰しみたいなことをされたのですが

私は、決定的な証拠がないので、認めることはなく、従って、一度も営業停止を食らうことはありませんでしたが、

審議の途中で、局のためとも思って、営業成績を残そうと頑張ったけど、人を罪人扱いする郵便局コンプライアンス室の姿勢に愛想尽かして

郵便局を去った

そうした部分もありました…

他の理由もありますけどね…もちろん…

でも、2014年の5月に平塚から移動した大船郵便局で郵便局人生にピリオドを打つことになったのですが、

あの時に辞めてホントに良かった

そう、思いますし、郵便局、いま、散々不適正募集がバレまくって、郵便局自身、保険はなかなか売れなくなってきてるし、

郵便局といえども安泰ではもはやないので

だったら、自分で会社作って、自分がやりたいように、自分が才覚と実力で勝負する会社の経営者として生きていくほうがいいと考えて今日の立場になっているわけです。

その人生に悔いはありません…

ただ、営業をホントにコン詰めてやった7年でしたので、今いる適当に営業マンやってる郵便局員よりも遥かに濃密で、コンプライアンス違反というような修羅場も散々ぐぐってきたので

そんな意味で、今の仕事、特に、喧嘩の仕方、交渉の仕方、対外的な営業力を涵養することができたことは

今の経営者にとって大きな財産になっています…

人はどんなことで人生が好転したり暗転したりするか?わかりませんね?

だからこそ、どんなときでも精一杯、全力で仕事に取り組むことが必要なんだと今にして思うと強くおもいます…