日常に「箱根」を生かすという活用法 | おやまだやまと公式ブログ『推譲(すいじょう)』
 
僕は箱根で商売をさせてもらっています。
 
箱根は日本有数、世界にも名前が知られている日本の温泉街です。
 
小田原の為政者なんて日頃、地域で威張っているけれど、所詮は箱根がなければ商売が成り立たない人たちばかりなのだから、

陰で箱根に馬鹿にされているのもわからんでもない。気位が高すぎるのです。
 
最近思うのですが、小田原やこの付近に住むの人たちこそ「箱根」というものを「もっと身近に」活用したらいいんじゃないか?と思うのです。
 
かくいう、私も、昔は「なんで、こんな近くにわざわざ泊まりに行かなきゃならないんだ」と思ったのですが、

最近、いろんなことが昔と比べると、視点も視野も全く違うのです。なんか、途中から自分の人格が「変わってしまった」と感じもします。
 
地域で経済を回す
 
という観点からも
 
この視点はいいと思いますけどね。
 
今、蔓延防止で、箱根も「閑古鳥」っぽくなってきました。
 
だったら、日頃、商売させてもらっているんだから、こういう時こそ、地元の人が使えばいいんじゃないか?
 
というより、日常に「箱根」を生かす、というほうが、僕ら個人的な人間の営みとしてもいいような気がします。
 
昨日、今日、仕事をしながら、

箱根に泊まっています。
 
昨日は仙石原温泉。今日は底倉温泉。
 
仕事を終えて、箱根に上がるので、七時過ぎに早くてもなってしまいます。でも、仕事をしながら「箱根」に行けるって贅沢でしょ?
 


そんなこと言うと「貴族」とか思うかもしれません。大丈夫。私は底辺から這い上がっている人間ですから(笑)。
 
この二日間で5400円と3900円しかお金払ってません。それで、泉質の良い箱根の温泉が入れて、
 
心身リフレッシュして、働きに行けるのです。
 
僕の一日の動きは、経営者として店舗での様々な活動と経営に関する様々な打ち合わせをして、ヤギとともに農作業
 
 
温泉
 
 
 


 
世界有数の観光地をこんな形で使えるのって「小田原」だけでしょ?
 
小田原の人って箱根に依存しながらも、箱根の活用がうまくない。気位だけ高くてね。
 
また、箱根を生かそうっていう気概もあまりない。
 
別に観光なら、こういう時こそ、なおさら、箱根に行ってお金を落としたらどうだろう❔
 
しかも、小田原の郊外にある眠っている資源に光を当てて、という観光を作るべきです。
 
 
僕なんて、会社経営をし、食べ物は、自分の農家カフェシエスタの素晴らしい地産地消、安心安全なご飯を食べて、

そして、ヤギと遊んで、そして、ヤギと学び、ヤギと運動をし、そして、箱根で温泉に入る。泊まり、翌日、また、仕事に戻るって生活を当たり前にしています。
 


こういう、上質な生活が、小田原の人は出来るのですよ。最高の贅沢だと思いますが。。。
 
もっともっと小田原の知られざる資源と箱根を結びつける観光をすべきと考えています。
 
そんな観光の一助になれば、と、今度、こんな観光を組み立ててみました。
 
 
私が今、泊まっている、つたや旅館さんに宿泊するコース、小田原の郊外の魅力や体験をふんだんに盛り込んだイベントにしてみました。
 
僕はもっともっと、箱根と小田原(それも、郊外の魅力)、郊外というのは、小田原というのは、狭義の意味の小田原ではなく、

僕が言う小田原というのは「大・小田原」ですから、松田、大井、南足柄、小田原の下曽我、国府津、山北も含んだ、

そういうところと箱根を結びつけた観光戦略を作っていくべきだと思うのです。
 
今回のこの企画がそのスタートになれば。
 
第二弾、第三弾を、また、別の切り口から考えてみたいと思っています。