おやまだやまと公式ブログ『推譲(すいじょう)』

小田原の矢作で埋まったトラクターを引き出して今日1時間半以上かけて開成町にトラクター運転して持っていく。




そして1人で初めての本格的な耕運をしてみたわけです。 


 正直、8号機までソーラーシェアリングを増やしてみたものの、私の目算はちょっと狂っています。


農作業の自分への負荷が若者たちの参入等で減るとふんでいましたがそうはならない。


そしてソーラーシェアリングを作ると意外に土地が変わってしまい農作業がやりにくくなるという悪循環を抱える。
 


8号機まで増やしても私が生きていく事は辛うじて出来ても社員を雇うなんてのは夢のまた夢。


これではソーラーシェアリングが広がらないのも無理はないわけです。事業収入が農業の下支えになるのは間違いないんですけどね。 


 小さな発電所をやるってのはそれ程に厳しい。




デカいソーラーシェアリングってのは私は本来の趣旨即ち『農家の、農家による、農家の為のソーラーシェア』ではないってね思ってるので。




  そして広げすぎた農業をやるためには機械化が必要だし、トラクターも若い人にやってもらおうとしたけど、


まあ、これが暗に総じて忙しくて農業に振り向けられる暇もないし、経済的なペイもないからやれませんね。
 


ということで私がやらざるを得なくなるわけです。


ちょっと若い人を信じすぎて広げ過ぎてしまったとこもあるので暫くは発電所の建設はストップします。


こうゆう気持をふき飛ばす経済的なインセンティブがあるならば考えもしますがなさそうですしね。
 


8号機まで作り無理をしなければ自分が生きていく事も会社を存続させることも出来ますからね。
 


エネルギー事業をやることが、地域でエネルギーが自分で作られ又使うことが、自分たちの生活を劇的に良くする。




かつてあった


『おらが村に電気がひかれる』


事の高揚感みたいなものを感じられるような事業にならないとこれから先の再エネ、ソーラーシェアリングの飛躍的発展は厳しいな


というのが実践者の偽らざるつぶやきでした。