知恩院「三門」楼上特別公開(3/4)
昼間は三門正面の男坂が開かれていますが、
夜間公開ではそこは閉じられて、
隣の女坂から登っていくようになっていました。
女坂のふもとにあり、参拝順路の一番最初に通ってきたのが、
「友禅苑」というこの庭です。
友禅苑は、宮崎友禅ゆかりの回遊式庭園。
Wikiからの引用ですが、
「宮崎 友禅斎(みやざき ゆうぜんさい、承応3年(1654年)? - 元文元年6月13日(1736年7月21日)?)
江戸時代の元禄年間(1688年~1703年)を中心に京都で活躍した扇絵師。
着物の友禅模様という名称の基になった扇絵や小袖の雛形(ひながた)を描いた。
現在の仕事でいえば、染色のデザイナーであり、
友禅というブランドの創始者であるといえる」
そう、あの「友禅」の友禅さんですね!
枯山水に、
鏡のように紅葉の木々をうつす池、
そして野点(のだて)の準備もされていました。
もう少し早い時間なら、お抹茶がいただけたのだと思う。
やっぱりこの、紅い傘って、風流。
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