受験に伴う活動休止について
「あぁ、そんな時期が来たか」と毎年思わせている皆さんごめんなさい。
最近日記を見始めてくださった方にもお話すると、
年1回の11月に試験を実施している「行政書士」の勉強を私はしてきました。
直近2年の成績は、2年とも、合格点にあと2点。178点でした。
1回めの178点は、「わああああああ」っと頭を抱えたくなると同時に「でも、来年はいけるかも!」と希望を持てた。
2回めは、「ここが”引き際”なんだろうか…」と迷った。
1、2回受けてこの点数ならいいけど、
これまでに何回も受けててここまでだったという情けなさなので。。。
今年は本当に受けないつもりでした。
少し前の日記に、
あまりに大きな選択でどう選んでも人生後悔しそうで自分じゃもう選べない岐路に立たったぐらいの時期、今年の受験をどうするかも含め、自分で自分の人生が手に負えない気持ちで、
”私”は暗くて涼しい場所に静かに横たわっているから、そのあいだ誰か私の代わりに私になって、私の人生を進めといてくれない? …とまで無力感にとらわれたのでそういうことをちょこっと書いてアップしてしまったことがあったと思うんだけど、
たぶんすぐ消しましたね;
あの時期を乗りこえ、自分なりに落ちついたので、
こうして文章にしているのだけど。これもま、深夜に書いてるから明日の朝ぜったい恥ずかしくなるんだけどね! 私そんなんばっかりだからね(苦笑)!!
ああ、成長がないなぁ。
なんかもう、体中の組織がまるごと入れ替わるんじゃないかってほどの苦しみ、
漫画でたとえると(笑)、高橋留美子先生の「人魚」シリーズな、人魚の肉を食べて”なりそこない”の化け物になっちゃうときのようなかんじというか、
BGMはラルク「花葬」の”生まれ~変わりーの痛み~~”でお願いします(笑)!
変革には痛みを避けて通れないかもしれない、それでも生まれ変わりたいなって。
「いつまでこのままでいられるだろうか」「このままじゃいられない」っていう焦りから、先へ踏みだしたかった。
そうしたら単純なことがみえてきたのです。
(点数が)惜しいか惜しくないかじゃないんだな。(自分が)やりたいかやりたくないかなんだよ。
あと、181点でいい1点でも合格点を上回ればいいからっていっぱいいっぱいになってたのも、ダメだった。200点越えを目指すぐらいじゃないとダメだったのだといまさら気づいた。
この試験は300点満点。合格点が6割(180点)っていうといけそうに思えるんだけど、この6割の壁がむちゃくちゃ厚いんだ。
200点取るつもりの準備をしてやっと180点を越えられるか越えられないかなんだろう。私は心の奥では180点しか目指してなかったから詰めが甘かったんだ。
1年のうち直前半年だけを頑張ったって、最初の半年あそんでるんだったら、
なぜ1年でいいからまるごと1年がんばらないのか。
たった1年我慢すれば、2年分のペースで進められたはずじゃないのか。
日記を長年読んでくれてる人の多くはそう思ったんじゃないかなーと思う。
私はこれまで色々な言い訳をつけて(「1年も休んだらみんなに忘れ去られる、私の席なんか簡単になくなる」「ストレスでどうにかなってしまいそうだから、日記だけが私の感情を吐露できる場所だから」など)ズルズルと中途半端なままやってきたけど、
今年も去年と同じことをしたら、去年と同じ結果にしかならないよね。
去年の試験に落ちたとき、ほんとに多くの励ましをいただきました。
「受かるまで受けなさい!」
「ここでやめたらもったいないと思う。できればもう1回受けてほしい」
「根をつめてやるのがしんどいなら、”受けても受けなくてもどっちでもいいや”と一旦自分で自分の縛りを解いて、
でも”いつでも受けられるように”勉強だけは続けておいて、
どうしても受けたくなったらそこから本気出して、受ければいいのでは」
いろいろなご意見。
そのほとんどが、よく私のこと考えてくれてるなぁ(;_;) と涙が出そうなものばかりで(っていうかちょっと出た。いやかなり出た)、
大変ありがたかったです。
厳しい言葉を言ってくださるのにも、
どーでもよかったらほっといたらいーんだもん。見捨てて無視すりゃいいんだもん。
一生懸命私のこと考えて、アドバイスしてくれてるんだなぁと嬉しかった。
2011年度本試験は、11月13日(日)。
本当は、カッコよく、
「ライブ出演、コスプレイベント、日記の更新全てを11/13まで停止します。」
って宣言するつもりだったけど、
カッコわるい私は、悩んで、まだ答えが出なくて、ずるずると5月になりました。
まだ日記に書けていない書きたいこと(4月ネコリセ、4月のいっちライブの感想、妖精帝國の感想、去年末の奈良着物散歩の写真のつづき、京都の青い喫茶店…)があるので、
だいたい5月末をめどに、それらをまとめていきたいと思います。
遠藤花織「秘密」始まって以来初めて、”日記の更新”まで原則停止するつもりです。
すげーこわいよ。だって休んだことないんだもん。
一昨年ライブ活動を半年休むとき、「半年も経ったら帰ってくる場所がなくなってる」とすごいおびえて怖かったけど、
みんな私のことを忘れないでいてくれた。たくさんのかたがお帰りって言ってくれました。私はそれが嬉しかった。すごくすごく嬉しかった。
なので、今回も、皆さんを信じて、
安心して離れます。少しのあいだ。
学校の先生をやっているともだちは、「先生として言うけど、急に全てを停止するのは大変危険です!」と心配してくれました(笑。ありがとです!)
たしかにそうかもしれないので、
どーーーーしても助けを求めたくなったとき、しんどくてしかたなくなったときなんかは…、弱音を吐きにこようと思って「完全に停止!」じゃなく「原則として停止」と逃げ道を残してみました。。。
スパッと辞めれたらめっちゃカッコいいし、長年応援してくださってるかたには「またかよ」「成長ねぇな」とカッコ悪くて恥ずかしいって思ったんだけど…、
いんじゃん、元々べつにカッコよくなんかなかったじゃん? と気づいたら気が楽になったぜ(笑)!
今年はせっかく、6月にも7月にも9月にまでライブ出演を依頼してもらって、
すごくすごく出てみたいものばかりだったんだけど、
私の勝手で、誘ってくださった方々にお断りのご連絡にいってきます…。
ほんとは出たいよー…すごく出たいです。。。
「12月以降にまたお願いします」なんていったら「もういいです」って言われかねないけど…、
自業自得だ。
ただ、4月末に大阪でやった「第三新大阪市」形式のライブだけは1回だけ東京で再演できるかもしれません。
(全く同じことをやるので練習時間が極端に少なくて済む&大阪まで見にこられないかたにも見てもらいたい、の気持ちから)
それは、7月初旬の「奏っぽ」主催ライブで。
奏っぽは一番長いツキアイで、ぜひぜひ、奏っぽのバースデーイベントの一端を担って奏っぽの誕生を祝いたかったのでm(_ _)m
「第三新大阪市」メンバーのうち、花織は休止になりますが、
REIちゃん&きま猫ちゃん、もしくはREIちゃんのソロの活動は続いていきますので、
REIちゃんファンの人はこれからもREIちゃんをよろしく!(^-^)
うん、なんか、悲壮感が漂わないよう軽めに書こうと、
そのために写真も「早稲田セミナー」のテキストの上に「テルマエ・ロマエ」を置いたりして撮ったというのに、
やっぱ重い内容になっちゃったな;
(テルマエ3巻おもしろかったです。
1巻第1話がおもしろすぎて2巻は失速しちゃっても仕方ない…と思っていたところにこの3巻よ! 私は3巻が一番好きかも♪)
・「やはり、受けよう」と考えた4月から勉強をスタートした遅さですが、詳細が発表されたLECの模試を受けて現時点の自分を把握しようと思います。
・日記は、5月末までに書き残しをまとめられたらと思います。
冨樫先生も執筆を再開されるよーだし(笑)、「冨樫、蟻編だけは完結させてくれ!」とみんなが願うように、
書きかけの分は書いておかなきゃ皆さんも落ちつかないもんね!!
・日記の更新が止まった後も、メール機能はそのままなので、いただいたメールはすべて読ませていただきますm(_ _)m
これまでにいただいた心のこもったメールなどに、返事ができていないものが多くてすみません。。。
なるべく停止前に、少しでも返させていただこうと思います(^-^)
・試験が終わったら、また会おーね!! 下手の横好きライブだけど、きっと再開するぞ♪
また改めて、長期休止前にはご挨拶しますm(_ _)m
=====行政書士、去年の問題はこちらにほぼ全文掲載=====
■http://www.gyojuku.com/kakomon/22mondai.html
※最近は、こういう問題が出ます↓(答えは↑のリンク先にあるよ)
問題7 議事手続は、最終的には各議院の自律権にゆだねられる問題だとしても、憲法が定める定足数のハードルの低さを考慮に入れると、ごく少数の議員のみによって議決が成立することのないように配慮しつつ、多数決による議決の成立可能性を確保するよう慎重な考慮が求められる。次に掲げるのは、かつて衆議院における議事手続について争われた事例である。そこで採られるべき妥当な解決として、先例および通説の立場を示すのは、次の1~5の記述のうちどれか。
1948年10月14日、衆議院における内閣総理大臣指名の手続において、以下のような投票が行われた。
議員定数 466
吉田茂 184票
片山哲 87票
その他 43票
白票 86票
1 総議員の過半数に達したものがいないため、投票をやり直した上で、最も得票の多いものが指名される。
2 白票を投じたものも出席議員数に算入した上で、出席議員の過半数に達したものがいないため、上位2名による決選投票になる。
3 出席議員の3分の2以上の票を集めた候補がいないため、投票をやり直した上で、最も得票の多いものが指名される。
4 白票には賛否いずれの意思表示も含まれていないから、白票を除いて計算すると、出席議員の過半数に達した吉田茂が直ちに指名される。
5 衆議院ではいずれの候補も過半数に達しないため、参議院の指名を国会の指名とする。
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問題30 A銀行はBに3000万円を融資し、その貸金債権を担保するために、B所有の山林(樹木の生育する山の土地。本件樹木については立木法による登記等の対抗要件を具備していない)に抵当権の設定を受け、その旨の登記を備えたところ、Bは通常の利用の範囲を超えて山林の伐採を行った。この場合に、以下のア~オの記述のうち、次の【考え方】に適合するものをすべて挙げた場合に、妥当なものの組合せはどれか。なお、対抗要件や即時取得については判例の見解に立つことを前提とする。
【考え方】分離物が第三者に売却されても、抵当不動産と場所的一体性を保っている限り、抵当権の公示の衣に包まれているので、抵当権を第三者に対抗できるが、搬出されてしまうと、抵当権の効力自体は分離物に及ぶが、第三者に対する対抗力は喪失する。
ア 抵当山林上に伐採木材がある段階で木材がBから第三者に売却された場合には、A銀行は第三者への木材の引渡しよりも先に抵当権の登記を備えているので、第三者の搬出行為の禁止を求めることができる。
イ 抵当山林上に伐採木材がある段階で木材がBから第三者に売却され、占有改定による引渡しがなされたとしても、第三者のために即時取得は成立しない。
ウ Bと取引関係にない第三者によって伐採木材が抵当山林から不当に別の場所に搬出された場合に、A銀行は第三者に対して元の場所へ戻すように請求できる。
エ Bによって伐採木材が抵当山林から別の場所に搬出された後に、第三者がBから木材を買い引渡しを受けた場合において、当該木材が抵当山林から搬出されたものであることを第三者が知っているときは、当該第三者は木材の取得をA銀行に主張できない。
オ 第三者がA銀行に対する個人的な嫌がらせ目的で、Bをして抵当山林から伐採木材を別の場所に搬出させた後に、Bから木材を買い引渡しを受けた場合において、A銀行は、適切な維持管理をBに期待できないなどの特別の事情のない限り、第三者に対して自己への引渡しを求めることができない。
1 ア・イ・ウ・エ
2 ア・イ・ウ・オ
3 ア・イ・エ
4 ア・ウ・エ
5 イ・ウ・オ
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問題57 インターネットに関する用語とその説明に関する次の記述のうち、用語に対応する説明が妥当でないものはどれか。
1 コンピュータウイルス
電子メールやホームページの閲覧などを通じてコンピュータに侵入する特殊なプログラムであり、自らを複製しながら増殖する性質を持つものが多い。
2 無線LAN
有線LANのケーブルを無線に置き換えたものをいい、配線の必要がない点で便利ではあるが、有線LANと比較してセキュリティ対策が万全ではないという欠点が指摘されている。
3 ユーザー認証
ユーザーが本人であるかどうかを確認する仕組みをいい、なりすましを困難にするために、一般的に公的個人認証による方法を用いることが多い。
4 サーバ
ネットワーク上で情報やサービスを提供するコンピュータのことをいい、インターネットでは、Webサーバやメールサーバ、DNSサーバなどが使用されている。
5 ログ
コンピュータが保有するユーザーの接続時刻や処理内容などを記録したファイルのことをいい、通常は、ログを参照することで、コンピュータの動作を管理することができる。
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