強襲用人型兵器貳式/第四独立遊撃部隊
↑これ、漫画かアニメの設定だったら面白そうでしょー。
「GACKT VISUALIVE ARENA TOUR 2009
Requiem et Réminiscence II Final ~鎮魂と再生~」
の設定に出てくる言葉なんです。
音楽ライブなのにこんな凝ったストーリーに沿った演出なんだよ(-□-;)
VISUALIVEには、VISUAL・ALIVE・LIVEの意味を持たせたそう。
「凡用人型決戦兵器・人造人間エヴァンゲリオン」と「MIND ASSASSIN」に心奪われた(※)私が反応しない設定なわけがない(>_<)
(※想いが募って「エヴァっぽいから。奥森先生っぽから」という理由で第二外国語にドイツ語を選択。ひどいめに遭う。
ひどいめの例:試験がめっちゃ難しい
ちなみに同級生のです子は「ラルクっぽいから」という理由でフランス語を選択。
そんなです子と私が友達にならないはずがないですね。
でもです子は英語が得意なのでフランス語も苦にならなかったよーだ(あいつなんか友達じゃないやい(T_T))
そんなわけで。
先月、GACKTライブの大阪公演に感動したわたくしが、(他の公演を見た友達と語りたくて)「腕章萌え」の”です子”をそそのかした(笑)ところ、
彼女は今週末の「さいたまスーパーアリーナ」の追加チケットを取ったそーだ(笑)。
早くです子、ライブ見てきてほしいなぁ。感想聞きたいなあ(笑)。
でもです子とは漫画のシュミが違うので私が読んでる漫画をです子は読んでないし、です子の読んでる漫画を私は読んでないんだよな…話が合わないかもしんない(T_T)
です子には、
「今回GACKTさんが腕章をしている」
という前情報しか伝えていなかったので(それでチケット取ったです子はエライよ(笑)。いえいえ、Gackt名義のアルバムは何枚か持ってて、気にはなってたらしいんだけどね(^-^))、
今日、「です子のための予習集(Youtubeのリンクなど)」をメールしておきました。
自分用のメモのためにも、一部を抜粋して日記にも残しておきますm(_ _)m
(ファイナル公演の模様は7/12ニコニコ動画で生放送、7/15にWOWOWで独占放送らしいんで、
設定見て気になった方はぜひご覧ください(^-^)
そして私に感想おしえてー!
ふだんライブは1人で行くの平気なんだけど、今回ばかりは妹と2人で行ってよかった。誰にも話題を共有できないのはつらすぎる(>_<))
■今回のツアーのコンセプトストーリー
(ネタバレなしです。ライブの予習に)
http://gackt.com/assets/page/rr2/index.html
ライブ行く前に設定ページを一読してもらうのが一番よいけど、
簡単にゆーと、
第二次世界大戦中のドイツ、人体をサイボーグ化させることで兵力を高める研究が行われる。
強襲用人型兵器貳式「ツヴァイ」と呼ばれる彼らは、人体とパーツの結合が上手くいかずほとんどが失敗に終わった。
その中で唯一の成功作、それは「プロト」と名づけられた。
人間並の柔軟な作戦能力と、人間離れした機械の能力で、華々しい戦歴を残したプロトであったが、
人間だったころの意識が強まって苦悩し、失踪してしまう。
プロトのために組織された第四独立遊撃部隊(GHOST)は解体されるかと思われたが、
日本人研究者「アサクラ」のある戦略によって存続・復活することになる。
それは、「アサクラ」のドイツでの親友・日系人男性「レイ」の姿かたちが、あまりに「プロト」にそっくりだったから…。
いや、アサクラはレイと、そしてマリアという女性と、いつも3人で過ごしていたが、
いつしかアサクラはマリアを自分だけのものにしたいと思い、そのためにマリアの前からレイの姿を消そうと考えたからだった。
「レイ」の記憶を「プロト」のデータで上書きされ、
新たに「ゼロ」と名付けられたレイ(アサクラによってサイボーグ化されている)。
前線に立たされ、戦うゼロの脳裏に、時折浮かぶ女性の笑顔。
ゼロはやがて、少しずつ記憶を取り戻していく…。
アサクラの策略を、マリアとの思い出を、ゼロは思い出してしまうのか?
果たしてアサクラはマリアを手に入れることができたのか? それでアサクラは幸せになったのか?
ライブはまず、ゼロがレイとプロトの記憶の断片に、混乱しているところから始まります。
だから前半のGACKTさんの動きはずっとロボットダンス。
後半ラストで、ゼロへの処分としてアサクラに下される軍部からの非情な命令。
遂に対面するアサクラとゼロ(=レイ)!
アサクラはゼロに、ゼロはアサクラに、
最後に何を言うのか?
乞うご期待☆
「簡単にゆーと」と前置きしてからあらすじを書き始めたはずなのに、けっきょくこんな感じになりました(笑)↑
GACKTさんは映画「MOON CHILD」でも、HYDEさんとGACKTさんが親友で、2人ともが1人の女性を好きで、
結局GACKTさんがHYDEさんを裏切ってその女性を手に入れ、葛藤する話を描いてた気がします。
古くは夏目漱石先生の「こころ」から、均衡が崩れていく3人の物語とゆーのは永遠のテーマなのかしら(;_;)
(ちなみに手塚治虫先生の「アドルフに告ぐ」も、子供のころ親友だったはずの2人の少年が、思想の違いでやがて対立、1人の女性をめぐって憎しみあうことに…)
このライブ中に使われた楽曲で、とくに私が「これはカッコいいなぁ!」と思ったのが次の2曲です。
■Jesus
http://www.youtube.com/watch?v=P4plEI-mdOA
■GHOST
http://www.youtube.com/watch?v=CxuWqZTfqjo
どちらもリンク先はPVです。
どっちもストーリーとメッセージ性があって、はじめてみたとき「うわー」ってなった(←鳥肌立つような、ゾクゾクするような感じね(^-^))
ちょっとネタバレになるけど、「Jesus」は、
部屋の中に1つの机があって、口ひげのはえた軍服の男性が、ふるえながら拳銃を握り締めて自殺をためらっている。
GACKTさんたちがその周りに亡霊のように現れ、曲を演奏しだす。
中盤、GACKTさんが男性の耳のそばでなにかを囁くと、
最後、男性は銃の引き金を…。
「デトロイト・メタル・シティ」風に言うと、
「ヒトラーを自殺に追いこんだのはGACKT様だったのかぁ~!」かな(笑)。
でもあの机、あの服装、あの髭…そりゃーあの人を意識してるんじゃないのかなぁ。
音楽誌とかでレビューを確認してないので、まったくまちがってたらごめんなさい(^^;)
そして「GHOST」は、「ターミネーター4」のイメージソング。
PVをフルで見ると分かる恐ろしいストーリーにも注目♪
最初のこのPV見たとき、合成かと思ってた…。
古い曲だけどラルクの「STAY AWAY」でメンバーがめっちゃ踊ってる映像さ、あれ、上手く作ってあるCGじゃない。
当時の音楽誌バックナンバーで読んだけど、
「いや~あの撮影はホントに大変で」
「次の日筋肉痛がキツくて」
とか答えてるから騙されそうになりましたけどCGですからね(苦笑)。
なので、そんな感じに、CG合成ってすごいなーと思っていたら…
■GHOST (Live)
http://www.youtube.com/watch?v=kv41iyGgoBI
実際に踊ってたΣ(-□-;)
というか、ライブでもこのダンスを踊っていたので、最初ライブでみたとき、本当にびっくりしたなぁ。
GACKTさんのライブの知識がまったくなかったから、この人がこんなに踊る人だとは思わなかったから。
1回のライブの中で、歌うのはもちろん、ダンスするし、ピアノ弾くし、ヴァイオリン演奏するし、ギターかき鳴らすし、
もちろん作詞や作曲もやってはるわけだし。
MCの一部でマイクを外して”生声”で話すとこでは、
特に必死で大声をあげてるわけじゃないのに、お腹の底から声が出てて大阪城ホールの一番遠い席までちゃんと聞こえて、
「なんて声が出るんだ」とびっくりしたし。
すみません、ここまで多才な人だと知らなくて;
もっと早く知っておきたかったなぁ。
このライブが1回しか見られないのは本当に残念だ。
知ってたら、去年やってたホールツアーのチケットももっと頑張って取ったのに(>_<)
そんなわけで、まとめますと…
★腕章好きの人へ→ 衣装が軍服腕章だよ!
★手塚治虫作品が好きな人へ→ 私はちょうど「PLUTO」最終巻を読んだ次の日がライブだったので、「ドイツ」の「兵器ロボット」ということでずっと「ゲジヒト…!」って思ってました(笑)。
「アドルフに告ぐ」、「PLUTO(原作:鉄腕アトム「地上最大のロボット」)」、
そして「火の鳥」SF編のロビタのあたりが好きな人には、いいと思うな~。
★さだまさしが好きな人へ→ 「こんなにMC長くやるのは、僕かさだまさしぐらいだよ」
大阪公演で聞いた言葉ですが、気に入ってるネタらしく他会場でも言われたようです(笑)。
私と妹は”まっさん”ファンなので、「今まっさんの名前呼んだ!? こんなところでまっさんの名を聞くことになるなんて」「まっさん好きに悪い人はいない!」と、
GACKT=いい人
の図式ができあがりました。
(本当のところはいい人でも悪い人でもいいです(笑)。だってステージを降りたGACKTさんと接する機会はないから、良いステージと良い楽曲を届けてくれれば観客として良いのです)
★「腐女子」へ(腐女子一般の皆様にではなく、私の友人の通称腐女子へ)→ ハガレンのアームストロング少佐を”受”と言ってゆずらない”筋肉受”のあなたがなんと言うかこわいです(笑)。3次元は対象外であってほしい(笑)。
★筋肉質な男性が好きな人へ(男女問いません)→ ライブだと遠くてよく見えないと思いますが、ライブ中継・ライブDVDはご期待を。
ちなみに私はああいうのを見て「たくましいメンズって素敵、そんなメンズを探したいわ♪」と思うほうではなく、
「自らに筋肉つけよう」と思い立つタイプでした。
生物ってより良い種の存続のため自分にないものを持つ異性にひかれるようになってるみたいですが、自分はなんか細胞分裂で増える生物に思考が近い気がします。
でも理系女子の友達に、「分裂で増えると1つの病気で全滅することがあるからだめだよ」と止められたんだよな。(増えませんよ…)
あっなんで長々と書いたのかとゆーと、
です子へのメールもあったんだけど、
1つ前の日記に添付した画像についてなんの説明もつけなかったので、
あれだけ見た人が「あの写真は誰?」と思われたようなので;
最新のGACKTさんです。
いつの間にかエグザイルにいそうな人になってる! って、エグザイル知らないのに思いました。すみません(両方のファンの方に)。
引用元を忘れてしまってごめんなさい;
音楽サイトのライブニュースの写真だったと思いますm(_ _)m
この日記に添付したのも、同じニュースの写真(軍服Ver.)です。