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お金と自由とライフワークと萌え

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先日、ホント偶然だが、ロンブーの田村淳氏の講演会のライブ配信を視聴した。

この内容がとんでもなくよかったので話したい。

いやーあの感動をどこまで文章化できるかわからんが、まーー会場も視聴者も号泣続出な内容だった。

(例によって私は泣いていないが)

 

 

 

そもそもなんの講演会だったのかというと、今池袋で開催されている「イタコト」の展示会に関する特別講演だった。

 

 

 

イタコトの説明をしなければならない。

イタコトは田村淳氏が発案者?発起人?主催?となってやっておられる、遺書動画サービスである。

コレを読んでいるあなた、ちょっとイタコトを調べるのを待ってくれ。

理由はあとで話す。

先にこの記事を読んで欲しい。

 

 

 

イタコトはアプリなので私も早速DLして試してみたが、まぁーよくできている。

しかし、このアプリ、非常によくできているがゆえに、田村淳氏の思いやバックグラウンドが見えない。

例えて言うなら、iPhoneは最高に便利だが使っていてもジョブズの思いはわからないのと似ている。

だから、先にこの講演会で語られていた田村淳氏の思いみたいなものを記事で話したいのだ。

いやもうマジであんないい講演会見たことないってくらい素晴らしいものだった。

愛が詰まりまくっている講演会だったのだ。

 

 

 

これを読んでいる何割かの方は「遺書動画サービス」と聞いてなんとなくイヤなイメージを抱かれただろう。

そりゃそうだ。

遺書という言葉にいいイメージを持っている人は少ない。

ジサ〇とか遺産とかシとかロクなイメージがないというのが実際のところだ。

わかるわかる。

ましてや動画ってアンタってなるだろう。

遺書動画と聞いて重苦しい何かを浮かべた人の気持ちはめっちゃわかるし、それは田村淳氏が誰よりも理解していた。

 

 

 

このサービスが開発された経緯は、田村淳氏のお母様が亡くなられたことに端を発する。

彼のお母様は今から4年前に72歳で亡くなられている。

看護師でいらしたそうだ。

そのお仕事のご経験からだろう。

彼の誕生日のたびにお母様から言われていた言葉があるのだ。

「自分に何かあったら絶対に延命治療はするな」

というものだった。

何度も何度も言われ続けていたので、お母様のご病気が見つかった時も冷静な判断や準備ができたご様子だった。

 

 

 

お母様の死に様を講演会でお話されていたのだが、それはもう天晴としか言いようのないものだった。

まずお母様は、お葬式の内容を葬儀屋さんと事前に完璧に打ち合わせなさっていて、遺族の淳氏たちは何一つ準備する必要がなかったそうだ。

葬儀の内容がまた素晴らしかった。

やたら明るいBGMだったり自宅で愛用されていた古いラジカセを使っていたりとちょっとクスっとしてしまうような、弔問客がドヨーンとならないような工夫が随所に施されたものである。

 

 

 

また遺品が何一つない状態でいらしたそうだ。

正確にはパンツ1枚とおっしゃっていたが。

覚悟がおありだったのだろう、ご自身のものは全部捨てるか片づけた状態であちらに行かれたとのこと。

 

 

 

淳氏と最後にお話された時の話もすごい。

最後に病院からご自宅に少しだけ戻られた際、

「このあと病院に帰ったら強いモルヒネでわけわかんなくなって二度と話せなくなるから」

とお母様の方から会話できるのは今が最後だとおっしゃられたそうだ。

話せるのは今が最後だと子供たちに言えるとは。

なかなかできることではない。

 

 

 

で、そんなお母様だが。

生前、お父様がスマホで撮影された動画があるのだ。

お孫さんのフラフープで遊んでいる後ろ姿という短い動画なのだが。

(ググると出てくる)

他愛のない日常の一コマでしかない動画だが、淳氏にしてみればいつもの実家、懐かしい母の声、いろいろなものがこみあげてくると言う。

お母様が亡くなられてから淳氏はその動画を見るたびにお父様に「元気?」と連絡を取っておられるとのことだ。

それは、かしこまった遺書動画ではない。

しかし、その動画が終活であるとか実の親の死などと向き合い活動していくキッカケになったのだとおっしゃっていた。

 

 

 

で、このご経験をキッカケに淳氏はご自身の幼いお子さんたちにも、パパが死んだらこうしてくれ、と今からしっかり繰り返しお話なさっているそうだ。

ご自身がお母様からしつこく死に際の希望を聞かされ母の意向通りにできたことは大きな気づきや学びがあったという。

 

 

 

田村淳氏は言っていた。

死んだらどうするか、ではなく、これからどう生きるかという意味で遺書はとても意義があるのだと。

「私はもうこの世にいません」から始める大切な人へのメッセージを動画に撮って残すことで、多くの人がポジティブになったり元気になったりするのだそうだ。

 

 

 

ザックリ田村淳氏の講演会の内容を書いてみたが。

自分も父が亡くなった時にえらい後悔していることがある。

父の動画を残しておけばよかったなあということだ。

10年前なんで今ほど動画はスタンダードではなかったが、撮影できたのだからやっときゃよかった!

 

 

 

まあ何が言いたいのかというと、問題は常にどう生きるかの部分だけなのだ。

政治だの経済だの環境だのお金だの結婚とか家族とか老後とかいろいろあるよ生きてりゃ。

しかし、究極、問題は全員ひとつだけだ。

あなたがどう生きるか、それだけだ。

 

 

 

万一があって残されるかもしれない大切な人にメッセージを残す時、それを強く考えさせられる。

ちょっとイタコト、試してみて欲しい。

ササっと遺書動画が撮影できるので笑

 

 

たまたまライブ配信見たよっていうただの感想記事なんで宣伝じゃないです。

(むしろ案件くれwむちゃくちゃ紹介すっからw)

 

 

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