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mflmaizawa@gmail.com
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ゴリゴリの昭和生まれなので、厳しく育ててなんぼみたいなしつけで育ってきた。
まあ自分も子供にしては弁の立つ、決してかわいい子供ではなかった自覚はあるが、なんかダメだったら頬や頭を思い切り叩かれるというのが普通で。
その影響もあってか、何か自分にダメなところがあったらキツめに厳しく訂正しないと治らない、というような妙な思い込みが随分長い間しみついていたものである。
体の痛みについてもそんな感じのしつこい思い込みがあった。
痛いところがあったら倍くらい痛い何かをして治す、みたいな。
強い根拠があるわけではない。
なんかクセでそう思い込んでいただけだ。
先日、クライアント様のご紹介で美容要素もある整体（という表現が近いのかも？）のサロンにお邪魔させていただいた。
よもぎ蒸しというのは皆様聞いたことがあるかと思うが、そちらのサロンでお願いしたのは当帰蒸しと「ゆらし」
当帰はトウキ、薬草で漢方の処方によくあるとのこと。
補血、強壮、鎮痛、鎮静などの目的で、婦人薬、冷え症用薬、保健強壮薬、精神神経用薬、尿路疾患用薬等の処方に高頻度で配合される、とのことです。
これを高温で蒸しでお尻から温めるわけだね。
これはとてもとてもよかった。
不思議な感触の汗が大量に出た。
内側からくるスッキリ感。
そしてその後「ゆらし」という施術を受けたのだがー。
これがねえ、どう表現したらいいのかとても難しい。
しかし、読んで字のごとく、確かに体中のいろいろな場所を揺らすのだ。
優しく優しくゆらゆらしていただく施術だ。
整体と近いことをされているのだが、ゆらゆらされているだけで全く痛いとか無理やりとかはない。
その施術で未病状態だった方や体調が整いにくかった方が回復あされていたり元気になられたりしているとのこと。
その時、セラピスト様から聞いたお話がとても印象的だった。
「強く施術すれば治るわけではない。痛くすればよくなるわけではない。優しく優しくゆらゆら揺らすことでよくなっていくのです」
何か、いろいろハッとさせられた。
ダメなところには厳しくとしか思ってなかったフシがある。
直すためには強くしないと、みたいな。
これもまた、生きている間に出会ういろんなものに共通することなのだろう。
体だけでなく、心にも。
優しくすることで整う、という話でした。
こちらのサロンにご興味のある方はご紹介できるかもしれないので一度相澤にお問い合わせくださいね。
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