地層にくっきりと刻まれ、残される、人類が地球環境や生物相に影響を及ぼした証拠・・・

数千万年後、地球の地質を調べると、われわれ人類がとうじょうしてから20万年ほどの時代はそんな「アントロポセン」の時代と呼ばれる。
ジェラ紀などと同じように。

そういう意味で、もうすでに人類はその破壊を加速させているわけで、地質年代的にはとっくに新しい時代だったと。

いま環境問題や脱原発だの接続可能だのが言われていますが、そうなると地層に残る証拠は変わってくるでしょうか?

それとも、これから先は特定の放射性物質が多く、それが年代を測定するキーになったりするようになるかもしれません。



しかし・・・昨日のエントリーで紹介しましたけど、今日は世界滅亡の日なんじゃないの?

天気が良かったのでのんびり用事をかたづけながらドライブしちゃいましたよ・・・。


今日は珍しくあまり考え事をしなくて、ポカーンとしてました。なんだろう、これ。滅亡にはいい日和だよなあ、と思って、いつクルマが激しく巨大地震で揺れだすかと思ってたのですが、特になんもなく、戻ってきてしまいました。


今日で終わると人類の時代の最後はとんでもない瓦礫、人工物の埋まった地層になっていくんだろうなあ。












数日前、阿蘇山の噴火についてエントリーしましたが、これと陰謀というキーワードで来訪する方が増えています。


あのですね・・・阿蘇山は別に陰謀などなくてもこれまで噴火してきたわけですよ。

人類などいなかった時代から。


地球の冷えた地殻のすぐ下はマントルだし、その下は高圧でどろどろ。
地球は冷えた岩の塊でないことを理解していますか?

で、地球は地質年代の頃より落ち着いてはいますが、ダイナミックに8000m級の山を海底から押し上げてつくってきたりしています。

いまの世界地図だって、もとはひとつの超大陸が割れて移動した結果で、移動はまだ続いています。
1万年もすれば、だいぶ地図は変わっているはずです。

巨大地震や、それが起こったばかりで大噴火というのは仕組まれているように思えるかもしれませんが、古来起こっていたことが、たまたまいまの私たちが生きているときに起きただけのことです。

神の仕業でもないし、天罰でもない。

単なる地球の営みです。

陰謀ですべてを片付けようとするのは、もう自然に対して人類が上から目線で思い上がっている証拠です。
なにもかもをコントロールできるほど人類は力を持ち合わせていません。


陰謀説は、人がやっていることだから、なんとかできるのではないか、という一種の安心感も与えてくれるかもしれません。


しかし、自然は陰謀などよりもっと過酷です。


というか、地殻に乗っている生物のことなど関係ない。


陰謀論を研究する前に、まず地震や噴火、津波のメカニズムを学びましょう。そして、これまで地球上で起きてきたことを・・・地学・・・を学んでください。


陰謀などでは起こりえない、それ以上のことが起こっています。
数百キロ単位で圧力がかかってねじまがる分厚い地層、しかもそれが横倒し。


地層に残る噴火のあと、津波などのあと、過去、遠浅だったり深海だったところが8000メートル級の山頂に押し上げられる。

デカントラップのような何百万年と噴出された大量の溶岩。

人類の産まれたアフリカの地溝帯も地球が切り裂かれた場所です。


日本では伊豆半島は遠洋から本州に移動して衝突しました。

また、氷河期ともなれば厚さ数キロの氷が大地を埋め、山を削ります。


つまり、自然の力のほうが圧倒的なのです。陰謀なんてチンケなものはせいぜい外交とかマネー戦争、実際の戦争、小レベルでは政治のかけひきといったレベルでしかコントロール出来ないでしょう。


なんでもかんでも陰謀のせいにするのは、もうやめませんか?




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先ほど、ひさびさに震度4クラスの地震がありました。
震源は茨城沖・・・このところ、多いですよね。


でも震度4程度ではなんとも思わなくなっている自分もいます。

さて、その茨城沖が危ない、という研究が発表されました。
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東京に近い茨城・福島沖で大地震も、想定外の震災が示唆-米研究者

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=aQRLT5qk6qbk

5月19日(ブルームバーグ):3月11日の三陸沖を震源とする巨大地震はその規模が地震学者の予想を上回り、もっと東京の近くで新たな大地震が発生する可能性を示唆すると米国の研究者らが指摘した。

  米カリフォルニア工科大学のマーク・サイモンズ教授(地球物理学)を中心とする科学者らが19日付の米科学誌サイエンスのオンライン版サイエンスエクスプレスで発表したところでは、3月11日の大地震以前の段階では、断層に沿った引張力の蓄積が示唆する地震の規模は、マグニチュード(M)9よりも小さいとみられていた。

  サイモンズ教授らによれば、今回の地震が発生した日本海溝の巨大衝上断層では、日本が乗るプレートの下に太平洋プレートが年間約8センチのスピードで沈み込んでいるが、地震発生時には太平洋プレートの一部が最大60メートルずれた。これは昨年2月のチリ大地震の3倍に相当する。

  教授らは2011年の東日本大震災が想定外の規模だったことを考えると、同じような巨大地震が日本海溝の巨大衝上断層の他の場所で発生する可能性も考慮する必要がある。今回の震源の南側の茨城・福島沖で起きることも考えられる」と警告した。
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こっちのほうがわかりやすいかな?

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米研究グループ「大地震の恐れ」 茨城沖、ひずみ蓄積か
2011年5月20日5時12分
http://www.asahi.com/science/update/0520/TKY201105190678.html

 東日本大震災後、震源域の南側にひずみが残っている可能性があり、大地震が起きる恐れがあることを米カリフォルニア工科大などの研究グループが20日付の米科学誌サイエンス電子版に発表する。

 今回の地震で、地下の断層のすべり量は一様ではなく、数メートルから約50メートルまでばらつきがあった。最も大きくすべった場所は、宮城県沖の日本海溝付近で、長期間、地震が起きていない場所だった。陸のプレートに沈み込む太平洋プレートに古い海山などがあって沈み込みにくく、500~千年間、ひずみをため続けたと推定した。

 研究チームの解析では大震災で震源域とはならなかった茨城沖は、長期間、マグニチュード8以上の地震が起こっておらず、ひずみがたまっている可能性がある。過去の地震活動には不明点もあり、ひずみの蓄積量は不明だ。
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同じネタのニュースなのですが、ひっぱってる部分が微妙に違いますね。

朝日のほうだと空白域でひずみがたまっているのではないか、という結びです。

小さい地震で開放される程度で済めばいいのですが、そうではない可能性があると。

また、この巨大地震がいつ起こるかはわかりません。
さらにひずみに耐え続けるかもしれないし、今日にもだめになるかもしれない。

5年後だったりするかもしれない。


日本はプレートがぶつかりあってできた弧状列島ですから、これは避けられない宿命です。
いやなら逃げ出すしかありません。




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