こんにちは。

「呪われた世界史」がおわったすぐあとから別のムックを作ってまして、

呪われた世界史/双葉社

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すっかり労力と気力をぜんぶ持って行かれておりました。
それがコレ、

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呪われた世界をさんざん描いておいて、かぞくを見守るとか、アタマおかしいんじゃないか
とお思いの方もいるでしょうね。


いや、これはこれでブツとしてはすごく面白いし、伸びている市場なんですよ。

最近、町中に設置されている防犯カメラ映像がなにか犯罪が起こるとTVで流れたり、警察に
重用されたりしていて、カメラの映像をつないでいくことで足跡をたどれたりするので、
その普及たるやすごいものです。

街頭ではだいたい町内会や地方自治体が主体となって設置してます。

いちばん有名なのは歌舞伎町かもしれません。


キヨハラパイセンもまんまと逮捕されてしまいましたが、その足取りも、群馬へ高速を飛ばしていたなら、あとからその足取りはバッチリ記録されていたことでしょう。

そして、コンビニでパケの受け渡しをしていたのを防犯カメラに撮られてしまいました。

コンビニは夜中に強盗がおこったりするし、不特定多数が昼夜を問わず訪れるので、店内だけでなく店外の駐車場もバッチリ撮影してるんですよ。

なんで、そこで受け渡ししちゃったんでしょうねえ。


しかし、これからは「かぞくを見守る・・・」で取り上げた室内にセットするネットワークカメラですよ。

台湾地震で、そんなカメラ映像とおぼしき、室内の様子の映像が見れました。

https://youtu.be/1-hUR2QlIpE


さて、ここからが本題です。


世界が大災害に襲われたりする時、膨大な数の防犯カメラ映像が残されるのは間違いありません。

外を移す防犯カメラ映像、室内で何がおこっているかを捉えているカメラ、両方で記録されるわけです。


今後はさらなる衝撃映像が残されることでしょう。
それこそ人類が滅んだとしても、カメラ映像が残っていれば。。。すべてがわかるというわけです。


たとえば隕石衝突では、ガラスが衝撃波で粉々に飛び散り、次に高熱の熱波か炎そのもの、それともめくれ上がった地盤の破片が突っ込んでくるのか、それとも家を押しつぶすのか。。。



よかったら、どちらもよろしくお願い致します!


128人という死者を出したパリの同時多発テロ。

戦闘機や戦艦、武装部隊が移動してくる戦争では、敵の動向を事前に察知することは比較的しやすいといえるでしょう。

国と国の戦争ともなれば、事前になんらかの大きな動きがあるはずで、スパイやら、スパイ衛星やレーダーで察知ができるからです。

ところが、テロは厄介です。

各国とも事前に情報をつかんで阻止するように情報戦を行っているようですが、すべてを実行の日まで明確につかむのは難しいはず。


なにせ、今回のテロも使われた武器はAK47と人間爆弾なのです。

車で駆けつけていきなり銃を乱射し、最後は自爆でさらにダメージを与える・・・

誰もが自由に移動できる国であるほど、民間を襲撃対象にしたテロでは防止するには全国民をICタグや通信監視をするほかないのです。


さて、今回の事件でISが犯行声明を出していますが、これが実に呪いの奥深さを語っています。


毎日新聞の報道から引用します。
http://mainichi.jp/select/news/20151115k0000m030076000c.html

過激派組織「イスラム国」(IS)は14日、インターネット上に「(ISの)戦士たちが“不貞の都”を攻撃した。爆弾と自動小銃で武装した8人の同胞がパリの選ばれた場所を標的にした」などと犯行への関与を主張する声明を発表した。

ISの声明は「いまいましい十字軍とのパリでの戦い」と題され、「ISフランス州」名義で出された。従来のISの声明と共通の書式を使い、フランスが9月からシリアで参加している対IS空爆や、イスラム教の預言者ムハンマドに対する風刺を非難した。これとは別にネット上に投稿されたIS広報部門による映像では、「空爆を続ける限り平和はないと思え。(IS支配地域に)移住できない者は仏国内で作戦を実施せよ」とテロを扇動した。




『呪われた世界史』でも取り上げた、十字軍を持ち出してきました。
十字軍は、聖地への巡礼をする人々を守るために結成された組織ですが、キリスト教信者の安全確保のために、危険を排除した、ということです。

それは、排除される側にとっては殺戮でしかないわけで、その復讐だと言い訳しています。

このあたりは、キリスト教とイスラム教の聖地が一部重なっていることにも問題がありますが、そもそも、キリスト教国は、その昔、イスラム教国より圧倒的でした。

しかし、いまはそうではありません。

近代的な兵器が普及し、行き渡ったことで、日常生活が安全な社会ほど敵意と武器を持ったテロリストに弱いともいえます。

まさか、ふと立ち寄ったカフェで、盛り上がっているライブで銃が乱射されるなど
誰が考えるでしょう?


自分は頭がおかしいので、街に出ると「こんな無防備なら、いますぐ銃乱射に手りゅう弾2、3発ですげえ殺せるわ」とよく思います。

同時に、ことが起ったら、どこへ潜むべきかも考えます。


しかし、外ならともかく、店の中では1mの高さで球をばらまかれれば、何が起きたか理解する前にたぶん、しんでしまうでしょう。

報道では、テロリストは床に伏せた人に対しても射撃したということです。

これは、報道を聞いた時に「床に伏せれば安全だったか?」を考えたのですが、そこまでする余裕がテロリストにあったわけです。

なにしろ、最後は自爆ですから。


しかし、このニュースでもっとも恐ろしいのは
ISフランス州
を名乗っていることです。

ISはフランスを統治下に置く国造り、つまり、欧州を支配下に置こうと考えていることがわかります。

むろん、勢力拡大が続くようなら、大きな戦争になるでしょう。

それとも、勢力拡大が成功したなら、ISにつく国がないとも言えません。


世界が『呪われた世界史』で予見したものより血みどろで、早い勢いで進んでいるのが
なんとも恐ろしいことです。

現在の世界情勢についても、問題点を洗い出したのですが、まあ、過去の遺恨が世界のあちこちにくすぶっていること。。。。

G20が開催されていますが、先進国というか、世界をリードすると自負する国こそ、あちこちから恨みをかっていること自体、もうすでに問題でしょう。





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昨日、ブログのアクセスが伸びていたので何かと思ったら、11.11の大地震予言へのアクセスでした。

また今年もかよ・・・と。

ブログで書いたのは2011年ですよ。

もう、11.11は大災害が来る日としたほうがいいんじゃないでしょうか。

毎月11日になにか起こる説もあったりしますが。。。。


今年は『呪われた世界史』が全国発売となり、呪いがばらまかれます!!

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13日だと思ったら今日でした。

お近くのコンビニ、書店でお買い求めになることができると思います。
ぎっちぎちに内容を詰め込みましたので、呪いに満ち満ちた世界をいやでも思い知ることができる本になっております。

作っていて「これほど呪いだらけじゃ人類が幸せになるわけないわな・・・・」
と思うばかりでした。

世の中が、政府が悪いんじゃあ! と通り魔殺人を犯す奴はまだわかってません。
真実は、「人類は、というか、あんたも生まれた時から呪われてる」なので、
天にむかってつばを吐いて静かに自分のノドを掻き切って死んでもらいたいもんです。

自分で死ぬ勇気が無い奴が他人を殺してんじゃねえよ。

そんなに殺したいなら、自ら死んで怨嗟の塊として呪い殺せばいいのだ。

さて、今日はなにかどえらいことが起こりますかね・・・


というわけで、『呪われた世界史』をぜひ手にとって見てください。