人類にとって一番の問題は、この肉体。老化したり怪我したり、もげたり、重力にも束縛を受ける。

不便だからこそ、いろいろなものが開発されてきたわけですけど。


いま、歴史と政治の絡んだ原稿を書いているのだけど、そのなかのたった一行を断言するためには、実は膨大な資料の読み込みと検証と確証が必要なんですよ。

年代や名前がすらすら空で言えるような専門家のひとはいいですが、自分はそんなことをまさか将来書くとは考えたこともなかったので、いいように資料に振り回されます。

wikiで調べれば、まあ、たいがいのことはわかります。便利です。

ところがwikiに書いてあることが全て正しいかといえば、そうではないわけです。

一次ソースをまず、確認しなければならない。これは公文書だったり、昔の書籍だったり、巻物だったりといろいろですが、それが加工なしの本物の一次ソースを確かめて、ついでにそれが書かれた頃の背景や経緯も知らなければなりません。

次に、さらにそういったことを網羅しつつ解説している数々の書籍や公文書。これもその時の背景や、作者の志向なども知る必要があります。

それをすべてチェックした上で、ようやく「これは、●●なのである」と自信を持って書けるわけです。たった一行ですよ?


できれば、読者も同じ事を体験出来ればいい。ネット上の文書では検索に継ぐ検索で同じようなことができますが、実物の真贋まで判断できるかどうか怪しいでしょう。

こんな作業を伴うとなると、読書で一生が終わってしまいます。


そこで思い出したのが、有名なグレッグ・イーガンの小説です。


ディアスポラ (ハヤカワ文庫 SF)/早川書房

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このなかで、CPUの中で生まれた志向だけの生命ともいえる主人公は、膨大な知識のアーカイブを気の済むまで、まるで洞窟の中をどんどん進むように調べていき、知識をものにします。

なにせ彼らは不死なので、時間つぶしには最高なわけです。

もっとも、CPUの性能が高くてアーカイブがしっかりしていれば、人間はこうした検索・チェックをナノセコンドで処理して理解できるようになるかもしれません。

肉体があっても、ICチップでも埋め込むか、擬態化するか、それともジャックインするかで脳を直接ネットワークに接続するわけです。

体感では膨大な時間でも、実際に立っている時間はほんの数秒。これなら実生活に問題なく読書ができます。

ただ、検索方法が下手だと、えらい時間がかかったうえに不正解にたどりつく可能性もありますが、そこはきっとアルゴリズムと画期的な検索技術がなんとかしてくれてることでしょう。


同じグレッグ・イーガン作品で



順列都市〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)/早川書房

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順列都市〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)/早川書房

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では、金のないものたちが、自分の計算速度を遅くして、ほかのものが利用する計算の隙間のリソースを利用して思考だけの存在として生きるという様も描かれます。

この場合、思考は連続しているのですが実行にえらい時間がかかっている超スローライフを送ることになります。

機械生命体というより、データだけの存在、ひとつの走るアプリとして生きているようなものですが、そうなっても貧富の差がある。


人類全てがこういう存在になれば、もうメシは不要です。

ただ、エネルギーと自損を自動修復するサーバーが無限に必要です。


サーバーにうめつくされ、さらにそのための機会を作る向上と発電所しか無い地球というのも不気味ですな。

決定版 2012年人類滅亡大図鑑/洋泉社

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タイトル適当です。

さて、2013年になって早くも2ヶ月目。のんきに節分の豆まきなんぞまでできてしまってるわけですが、中国と北朝鮮が例によってお騒がせ。

アルジェリアの人質事件もひどいものでした。

今後、アフリカはより働き手の人口が伸びる地域であり、識字率も上がれば、もっと勢いが付くだろうと下の本では予測しています。

2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する/英『エコノミスト』編集部

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中国はいまでこそ威勢がいいですが、今後は老人が多くなっていくことは間違いなく、その頃にはいまの勢いもなくなっているか、国内の問題で手一杯になっている可能性はあります。

さて、その中国、とうとう、公海上ではありますが、日本の艦船にロックオンのレーダー波を浴びせるという挑発行為を堂々とやってきました。

「いつでもやれるぜ?」

という意味にしか取れない行為ですし、日本にしてみれば「この距離ならロックオンなしで沈めてみせるわ、アホが」というレベルでしょう。

その中国はこの行為に対する日本の対応に
「は? 大げさに誇張して話してるのそっちでしょ? 軍事力を増すための口実につかうのはやめてもらいたい」
と「バカですか?」という新聞記事で対応していたりするので、対話が不可能なことがわかります。

軍事力を強めてるのはそっちだろうが。一党独裁の体制で。

そんななか、北朝鮮は地下核実験をやろうとしているわけですが、これには中国も注意を促しているという態度をとっています。

今日は北朝鮮が特使を送りました。

さて、これがポーズだったら?

実は中国と北朝鮮は軍部が共に独走状態になっています。
「今なら協力すれば、アジアの覇権どころか太平洋ぜんぶいけんじゃね?」
くらいの妄想を中華思想で抱いている可能性があります。


そして北朝鮮は、アメリカをとうとうミサイルの射程に捉えることに成功しました。

アメリカは体制も日本も韓国も体制がかわったばかり。慎重にくるはず。。。

ならば、打って出るなら今!

このニュースも気になります。
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「都市一つが廃墟になる」 水素爆弾前段階の爆弾使用か 北核実験で韓国国防省
2013.2.7 14:25 [核・ミサイル事情]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130207/kor13020714270001-n1.htm

 韓国国防省報道官は7日、北朝鮮が水素爆弾の前段階のブースト型核分裂爆弾を使った核実験を行う可能性があると韓国軍の鄭承兆合同参謀本部議長が国会で6日に述べたことに関連し、この爆弾が使われる可能性が「相当ある」と述べた。

 定例記者会見で話した。具体的な根拠は示さず、技術的に難しくないと指摘した。

 この爆弾は核融合反応を利用して核分裂を効率化することで爆発の威力を増したもの。報道官は、これが使われた場合、破壊力は広島や長崎に投下された原爆の数倍になり「都市一つが廃虚になる」規模だと述べた。

 専門家の間では、北朝鮮が強力な核実験を行った場合、地下実験場の土壌が爆風で吹き飛び、放射性物質が大気中に飛散する恐れがあるとの声も出ている。(共同)
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これ、実用に使えば核爆弾よりスゴイのでは・・・?


核実験と言うのは口実の実地行使。つまり試験なしで本番使用、それが実験、というわけです。
同時に中国の潜水艦からアメリカ本土、日本などへの攻撃。東南アジアも標的。。。

となるとどうなるでしょうか。


さて、それから昨日、久しぶりにテレビ画面に津波警報が表示されっぱなしになりました。

原因はソロモン諸島でのM8.0の地震です。

実は連日、日本では夜11時ころになるとどこかで震度3~4,この間は震度5強という地震がありましたが、どうにも不気味です。

津波が東南海連動で起きる可能性は以前としてあるわけで、予算案でも盛り込まれています。

日本の東西をつなぐ大動脈の走る太平洋岸は大都市も多く、大地震と津波が起これば、被害は東日本よりもはるかに大きく、死者も増えるでしょう。

さて、日本にとって問題なのはそのときの復興費でしょうか?

いや、実は、増え続ける年金受給者をいかに効率よく減らすか、なのかもしれません。

自然災害はその点、基本的に想定を超えた規模で起きれば人類に為す術はありません。
その後の処置をどうするかは人類次第ですが、年金受給者世代が避難所生活を長く送るハメになるのは、まず間違いないでしょう。

すると、おこるのは受給世代の大量死です。
若い世代、つまり税金の払い手も第一次の災害で死ぬ可能性は大ですが。。。


破壊的な被害を受ければ、うまくいけば世界中からの募金で利息を払えるかもしれないし、復興費用もだいぶまかなえます。

借金棒引きもあるかもしれません。

そうなると、それは政府にとっては旨味に変わるわけです。そして、再びゼネコンに金をまき、ごちゃごちゃした町並みを新時代にふさわしく新しくデザインしなおす新都市計画が可能です。

また、首都を八王子のほうに移転するなどの措置をとることもあり得ます。

霞ヶ関あたりは津波の被害を受けやすい場所でもありますから。

スケールは人類滅亡よりもはるかに小さいですが、こうした自然災害を利用した何かが怒るような気もしてなりません。




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2012年滅亡がなかったので、ブログのサブタイトルと説明を変えてみました。

お気づきでしょうか?

2012年滅亡説はそもそもそんなに根拠が強かったわけでもありません。
でも、人類が滅亡する可能性はいまだに無くなったわけではありません。

「人類滅亡大図鑑」で取り上げた滅亡へつながるもろもろは、2012年が過ぎたいまでも、あり得ることなのです。


日本はいま東南海巨大地震に備えて国土増強中ですが、地質学的な地球の身震いをそもそも完全に防ぐことなど無理な話です。

津波を防ぐ、家の倒壊を防ぐ、コレはある程度できるかもしれませんが、地面が割れて瞬時に上下したら、もうどうしようもありません。

太陽フレアにしても、活動は活発だということはわかるにしても、致命的な量のCMEがいつ発生するのか、その時、地球に向かって放出されるのかも運次第。

核ミサイルが飛び交う危機も去っていませんし、中国は強硬姿勢を強めており、またいつ、世界の勢力図が大戦争によって塗り替えられるかもわかりません。

バイオハザードも、有り得る話です。

科学が以前より飛躍的に進んでいるのは確かですから、実験室から未知の生物やウイルスが漏れだしたら。。。


そもそも氷河期や気象の大変動は、これまでも人類に大きな影響を与えて来ました。

明日はまた東京で雪だとか。これも偏西風が例年より下にさがり、寒気が関東地方まで下がってきているせいです。
これを変えることはできません。


ということで、このブログは凝りずに続きます。

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