ソチの冬季オリンピックは閉会式を終えて、健常者の部は終了しました。

その裏で、ウクライナでは激動の政変が市民たちによって起こっていました。
悪評ぶーぶーのヤヌコビッチ大統領は、内乱状態を収めるべく、直ちに辞職を拒否して春に解散総選挙を提案していましたが、国はまるで収まりませんでした。

とうとう議会が大統領を解任、勾留されていた旧大統領も釈放してしまいました。

そして、現大統領はとうとう姿をくらまし、行方不明。
自分の資産を車とヘリで運び出す様子が監視カメラに残っていて公開されていました。



これが細かい経緯の記事です。

そして、開放された大統領宅は贅沢の極みで国民も唖然・・・。

いちおう内部を荒らされないように市民の自警団が守っているのでしょうか。

お宝の数々はもちろん、いたるところに自分の肖像、さらにゴルフコースや狩場に動物園!?
どんだけ広いんでしょうか。もちろん、国民の血税が使われていたわけです。


まあ、独裁ができるなら、誰もがやってみたいことだとは思いますけど、現在ではそうそう続かないということですね。


問題はウクライナが首都キエフを含む反ロシア地域と、ロシア語を話す人の多い地域にわかれていることで、後者では今後、EUにつくか、ロシアにつくかで争いが起こりかねません。

ロシアは沈黙を守っていますが、ソチの閉会式にも登場したプーチン氏はどう出るのか?

スムーズに選挙でしかるべき人間が選ばれればいいのですが、それでも体制は割れそうな気がします。


こういう変革の時は、衝突は避けられません。

ウクライナはロシアからのパイプラインも通っていますし、さらにロシアにとってはヨーロッパとの緩衝地帯という役割があります。


本音としては離したくないでしょう。

こういう緩衝地帯はどうしても性格上、大国同志の思惑から争乱に巻き込まれやすいエリアです。




2050年の日本列島大予測 (晋遊舎ムック)


ムック「2050年の日本列島大予測」(晋遊舎)
では、地政学の概念を奥山真司先生の解説で語っていただきました。

これを知ると、国際動向の見方が確実に変わります!


書店になければお取り寄せいただくか、上記からamazonさんなどでご購入をぜひ!


















いよいよTPP閣僚級会合が再開です。




TPPが交渉成立で実施されるようになるとどうなるのか?

懸念されているように、本当に海外の安いものが流れ込んでくるばかりで、日本の農家は崩壊するのでしょうか?

ほかの工業分野、輸入品などに関しても脅威でしょう。



「2050年の日本列島大予測」では、TPPが同意され、実施されるという前提に立って、どういう未来が段階的にやってくるのかについてだいぶページを割きました。

というのも、グローバル化はTPPがなくても今後は避けられないことですし、経済にも大きな影響を及ぼすことは間違いありません。

人の流動も多くなるでしょう。

日本は日本で海外に出て行くからです(現に出て行っちゃってますが・・・



しかし、TPPで安いものが入ってくるのはまあ、消費者として貧乏な場合はありがたい限りですが、そこそこの味のもの、なんだかよくわからないものを食わされたりしているだけでは、安くても嬉しくありません。

むしろ、うまくて付加価値の高いもの、これが従来より安くなるとどうか、という点です。

同じ値段で国産と国内のサーロイン牛が並んでいたらどっちを買うでしょうか?


なんとなーく、国産を買うと思います。

ところで、現在、報道されている通りアメリカからの牛と豚肉が怒涛の勢いで関税をものともせず輸入量を増やしています。

さて、たぶん、大量に入ると、市場でもさばきたいでしょうから、多少、アメリカ産を安くするかもしれません。


同じg数のサーロイン牛が並んでいて、アメリカ産が100~200円ほど安かったらどうしますか?


たぶん、半数以上のお客さんはアメリカ産を買ってしまうのではないでしょうか。
並んでいる日本のサーロインがブランド牛だとしたらまた別かもしれませんけどね。。。

問題は、これが普段使いの細切れ肉、ばら肉などの場合です。

このへんはおそらくボリュームゾーンですから、TPPではこのゾーンの取り合いになるでしょう。


もちろん、その逆もありです。

まずい肉ばかり食べている国があったとしたら、日本の高い品質の肉で攻勢をかけることもできます。

コメにしても同様です。


とはいっても、TPPでは食料品以外にもたくさんの項目があるわけでして、知的財産権でもけっこう揉めているようです。


本当に合意に至ることができるのか、それとも延々と交渉だけが続くのか・・・


各国の思惑が絡む場だけに、成り行きに注目しましょう。










さて、今回は、肝心の↑のムックの中身を少しばかりお見せいたしますね。

あまりにも内容が多岐にわたっていて、これでもフォローしきれていないんですが・・・




こちらは取材にご協力いただいた専門家・識者の方々のインタビューページのインデックスです。

本文中にもコメントを引用させていただきました。
どれも読んでおくべき内容です。知って心構えをしておく必要があります。






こちらは巻頭の記事で、2050年の生活をわかりやすく小説仕立てにしてみました。
まだ明るい未来像の範疇です。


もっと暗い設定にもできたのですが、巻頭からダウナーになるのもいかがなものかということで、これでも抑えめです。







こちらは各章トビラのうち、第2章のトビラです。
おおまかな構成がお分かりになるかと思います。




こちらは本文記事の一例です。

さいきん、個人的に食の多様化についてよく考えていて色々調べていますが、いつまでも牛と豚と鶏が食肉として食えなくなる日がくるかもしれません。

ほかの項目で触れていますが、貴重な淡水の多くが家畜のために消費されているんです。

その一方で水が飲めない人がたくさん。

90億人を突破する2050年には、どうなってしまうのでしょうか?


また、これもほか項目でふれていますが、温暖化で気象が大変動すると、家畜の餌となる穀物が世界的に不足することが有ります。

もしくは大高騰します。

最悪、現在の穀倉地帯の気象が大きく変化して場所替えしなければならなくなるかもしれません。


そのときのためにも肉の多様性は確保しておくべきで、さらに田畑の憎まれものである害獣を食すための仕組み作りも急いだほうがいいのではないかと考えています。

ちなみに、この見開きのつぎはさらにインパクトが有る写真と未来像が・・・

あとは買っていただいてご確認ください。


今後も、いろいろチラ見せしてまいります。