ソチの冬季オリンピックは閉会式を終えて、健常者の部は終了しました。

その裏で、ウクライナでは激動の政変が市民たちによって起こっていました。
悪評ぶーぶーのヤヌコビッチ大統領は、内乱状態を収めるべく、直ちに辞職を拒否して春に解散総選挙を提案していましたが、国はまるで収まりませんでした。

とうとう議会が大統領を解任、勾留されていた旧大統領も釈放してしまいました。

そして、現大統領はとうとう姿をくらまし、行方不明。
自分の資産を車とヘリで運び出す様子が監視カメラに残っていて公開されていました。



これが細かい経緯の記事です。

そして、開放された大統領宅は贅沢の極みで国民も唖然・・・。

いちおう内部を荒らされないように市民の自警団が守っているのでしょうか。

お宝の数々はもちろん、いたるところに自分の肖像、さらにゴルフコースや狩場に動物園!?
どんだけ広いんでしょうか。もちろん、国民の血税が使われていたわけです。


まあ、独裁ができるなら、誰もがやってみたいことだとは思いますけど、現在ではそうそう続かないということですね。


問題はウクライナが首都キエフを含む反ロシア地域と、ロシア語を話す人の多い地域にわかれていることで、後者では今後、EUにつくか、ロシアにつくかで争いが起こりかねません。

ロシアは沈黙を守っていますが、ソチの閉会式にも登場したプーチン氏はどう出るのか?

スムーズに選挙でしかるべき人間が選ばれればいいのですが、それでも体制は割れそうな気がします。


こういう変革の時は、衝突は避けられません。

ウクライナはロシアからのパイプラインも通っていますし、さらにロシアにとってはヨーロッパとの緩衝地帯という役割があります。


本音としては離したくないでしょう。

こういう緩衝地帯はどうしても性格上、大国同志の思惑から争乱に巻き込まれやすいエリアです。




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