厳格化。 | 福島虎党の虎生活

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バレンティン、藤浪、清水のバッテリーの対決は見ごたえがあった。

どっちも真剣勝負。自分の球を信じ投げ切る藤浪、最高のピッチングを引き出そうとする清水。

フルスイングで応えるバレンティン。両チームのファンにとって見ごたえあるものになったと思う。


昨日の試合は少々後味が悪い負けになってしまった。

ヤクルトと遺恨が残る試合になってしまった。

事件は5回表2アウト2塁から本塁突入のマートンがヤクルト捕手相川に体当たりをして相川が激高し、両チームが一触即発に成りかけた。

ヤクルト戦では度々起こっているこの体当たり。

オープン戦でのコンラッドの体当たり、松山でのマートンの体当たりでヤクルト田中雅が鎖骨骨折の怪我を負ったりと今季だけで3度目。

それだけにヤクルトの怒りは相当なものだった。


この本塁クロスプレーでの体当たりだけれども、メジャーでは当たり前の行為。

日本では賛否両論あるのも分かっている。私は肯定も否定もしない。

肯定的な意見を言えば、ちょっとした醍醐味でもあるし、捕手がプレート上にいたから点を取るために必死のプレーだったのはよく解る。

何とかしようとするマートンの思い、必死さを私は評価したい。


否定的な意見を言えば、やはり選手の怪我、選手生命に関わる恐れがある危険性があるだけに出来るだけ避けては欲しいと思う。


ルール上問題ないプレーだけにマートンは納得いかない。

1度ならまだしも松山そして今回と2度目のラフプレーに怒りを露にした相川。

阪神とヤクルトだけの問題じゃない。

ヤクルトだってそういう行為が今まで無かったわけじゃない。

だた今回の件は相川自身も完璧に走路を塞いでいたと思う、現行ルールで言えば走路の優先権は走者にあるとなっている。明らかにアウトのタイミングながら危険を承知でタックルしたのも問題だと思うところもある。

ルール上では問題がないが、これを今後抗議書を出すなど問題視するならNPB全体で選手の怪我防止の為、無駄な遺恨を残さない為にもルールの厳格化が必要かもしれない。



しかしマートンの退場は納得がいかない。
相川が突き飛ばしたのを振り払っただけにも見えた。あの場面で無抵抗で居られる人など居ない。
喧嘩両成敗じゃ納得いかない。