福島県とプロ野球。 | 福島虎党の虎生活

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久し振りにブログのページを開いてみた。約2カ月ぶりの更新。2011年シーズンが終わり2カ月の間に巨人のお家騒動「清武の乱」があれば、東海大菅野が入団拒否、野球浪人があり、新生ベイスターズが誕生。清武育成路線から一変の巨人大型補強、日本人のメジャー挑戦ラッシュと話題が尽きないプロ野球界。

阪神タイガースは、和田新監督が誕生。FA選手に外国人選手も全員残留で現有戦力プラス、ドラフト入団選手で来季を迎える事になりそうだ。

今回は、福島県とプロ野球について書いてみたいと思いブログを更新した。

福島県にはご存じの通り、プロ野球チームは無い。有名なプロ野球選手は中畑清氏、江川卓氏、遠藤一彦氏がメジャーな所。

楽天が仙台に誕生するまで東北は巨人ファンが対多数だった。毎晩TVの野球中継は巨人戦が流れ、巨人、阪神戦だけが私の楽しみだった。

福島県では年に数試合のプロ野球が行われる。巨人主催、ヤクルトの工場がある為、ヤクルト主催、楽天主催ゲームが年間数試合が開催されている。

プロ野球チームが無い地域の野球ファンは、地元で開催されるプロ野球を楽しみに待っている。そして、来年もプロ野球が来るのかと不安の様な物を持っているに違いない。

子供達にはプロ野球を間近で観れる数少ない機会だけに貴重な時間となっている。

地方に住むファンは、決して安くは無い交通費と宿泊費を賭けて意中球団の試合を観に行く。

私の様な東北の阪神ファンは大変だ。年に一度の楽天との交流戦を楽しみに待ち、神宮や東京ドームに行くのがもっぱらだ。阪神のビジターユニホームしか観た事ない東北のファンも多い事だろう。
福島での数試合のプロ野球でお金になる阪神戦が組み込まれる事は無い。

間違いなく広島戦、中日戦を生で観ることはほぼ無い。

しかし、そんな福島県の阪神ファンにも明るい話題がドラフト2位 歳内の入団、今オフ唯一のトレード松崎伸吾が楽天から加わり福島県にゆかり、出身の選手が加わった事で彼らが活躍し、福島県にも阪神ファンが増える事を期待しているし、欲を言えば阪神主催ゲームを望んでいる。

もっと近くで、もっと身近にプロ野球を好きな球団を観たいと地方の野球ファンは願っている。

私の憧れ、鳴尾浜トラオさんも12/23のコラムで球団数拡大について触れていた。私も球団数拡大には賛成である。地方の野球ファンにはプロ野球を間近で観れる機会が増えるし、プロ野球ファン拡大に繋がる。

仙台に楽天が出来るまで東北でプロ野球チームが出来るなんて思いもしなかったし、楽天がフランチャイズを仙台にすると決まってからも成功するとは誰もが思わなかった。

まだまだ元気な地方は多くあると思うし、元気な企業もあると思う。全部が全部、立派な球場じゃなくても良いと思うし、身丈に合った球団経営で良いと思う。戦力均衡の為にドラフト制度の見直し、完全ウェーバー制。放映権の機構管轄、収益分配制度等を作り上げ新規参入をし易い環境を育てる事が必要になってくる。
球団数が増えれば球団の活性化、ファン拡大、今以上の地域密着、もっと近くて身近な存在になれるはずだ。

機構主導でどんどん改革していかないと日本プロ野球の未来は無いし、野球全体の未来も心配になっていく。日本にはJリーグという良い成功例がある。全てがプロ野球界に当てはまるとは思わないが、参考になる要素は多く持っている。

その為にはあの大物は邪魔になってくるのだが、清武氏の頑張り次第では球界を変える大きな転機となるかも知れない。

福島県から大きく脱線したが、福島県はDeNAベイスターズ監督に中畑清氏が就任、歳内の阪神入団でここ最近では一番の盛り上がり、注目をを集めている。私も監督就任祝賀会に誘われているぐらいだ。


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