おはようございます!(^^)!
北習志野えんどう内科 院長のえんどうです。
今日のお話は女子が大好き!
ケーキについてです。
ケーキは血糖値があがる代表選手のため
お医者さんからはよく止められがち。
でも、たまには
食べたくなる時だってありますよね。
そんなあなたへ朗報。
ケーキを選ぶ際
血糖値をあがりにくくするポイントについて
お話をしていきたいと思います。
この知識を抑えておけば
いざショーケースの前でケーキを選ぶとき
少しでも血糖値の上がりにくいケーキを
選ぶことができるようになります(^^)/
では、さっそく見ていきましょう。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
北習志野えんどう内科は
¨糖尿病エキスパート¨による
生活習慣病が専門のクリニックです。
【糖尿病専門医師による総合内科】
今すぐクリック!⇒http://kitanarashino-naika.com/
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
まずは以下のカロリー表を見てください。
代表的なケーキを
カロリーが高い順番に並べました。
(1)チョコレートケーキ 502kcal
(2)ミルクレープ 453kcal
(3)レアチーズケーキ 418kcal
(4)モンブラン 386kcal
(5)ショートケーキ 349kcal
(6)ジャンボプリン 312kcal
(7)チーズケーキ(スフレ) 254kcal
(8)ジャンボシュークリーム 251kcal
(参考:コージーコーナーお客様相談室)
ケーキは、砂糖、脂肪(クリームやバター)
小麦粉などが主原料のため、
どれも高カロリーというのは事実です。
チョコレートケーキや、ミルクレープなど
500kcal前後のケーキは、
1個で食事1食分に近いことすらあります。
ですので、食べる時には、前後の食事で
カロリーを調整するように心がけるといいと思います。
それでは、
具体的にひとつひとつ見ていきましょう。
◎ミルクレープ.
ミルクレープは、
薄いクレープ生地とクリームだけのため
カロリーが比較的低いように思われがち。
でも実は、クレープ生地とクリームは
高密度に重なっているので
かなり高カロリーなのです。
◎ショートケーキ
ケーキと言えばショートケーキ。
と思うのは僕だけでしょうか?
ハイカロリーに思われがちなショートケーキ
しかし、空気を含む軽いスポンジと
生クリームで構成されるため、
見た目よりも低カロリーなのです。
さらに、この8つのケーキの中で唯一、
生のいちごが入っています。
イチゴのおかげで
ビタミンやミネラルも摂取することができます。
ですので、ケーキを選ぶとき、
生のフルーツが入っているのを選ぶことも
オススメの選択肢の1つです。
◎チョコレートケーキ
僕が昔から変わらず一番大好きなケーキ
¨ザッハトルテ¨
クリニックのスタッフで
ケーキ作りがすごく好きな子がいます。
僕のために(?)
時々ケーキを作ってきてくれます。
あっ。↑はえんどう内科の休憩ルームです。
な、なんと、畳が敷いてあるんですね(笑)
ヒジョ―に美味しかった
ただ、チョコレートケーキは、
チョコレートの濃度が上がれば上がるほど
高カロリーになります。
つまり、チョコレートケーキの中でも
「チョコレートの濃度が低め」
「スポンジやクリームで構成されている」
この2点を基準に選ぶと
比較的カロリーが抑えられます。
◎モンブラン
モンブランも人気のケーキの1つですね。
大きさの割に、空気を含み、隙間が多いため
カロリーは低めになります。
ですが、モンブランは生クリームよりも、
栗や芋、砂糖、スポンジ生地で構成されるため、
脂質よりも糖質の割合がぐっと高くなるのです。
そのため、
糖質を気にしている方には、要注意です。
ちなみに、
今回ご紹介する8つのケーキの中でも
糖質が一番多いのは、モンブランです。
◎レアチーズケーキ
スフレタイプのチーズケーキ
チーズケーキを選ぶ場合、主原料である
クリームチーズの濃度に注目します。
チーズが多く、重さがありそうなもの、
密度が高いものの方が高カロリーです。
そのため、
ベイクドチーズケーキや
濃厚なレアチーズケーキは注意が必要です。
反対に、スフレタイプのものは
空気の層を多く含むため、
見た目よりも低カロリーなのです。
よって、
この2つの比較でカロリーが高いのは、
レアチーズケーキです。
◎プリン
牛乳、卵、砂糖、生クリームで
構成される3時のおやつ、プリン。
重さとともに、
しっかりとした密度があります。
つまり、見た目の重さからも、
カロリーが高いのです。
◎シュークリーム
シュークリームは、
空気を含んだシュー生地に
クリームが注入されているため、
見た目の大きさの割に空気の層があります。
つまり、意外に低カロリーなんですね(^^)/
【まとめ】
はい。
本日のお話は以上となります。
いかがでしたでしょうか?
高カロリーであるケーキを選ぶときの
2大ポイントは
「見た目の重さ」
「空気の層(密度)があるか」
です。
見た目が軽そうで、密度が低いものの方が、
低カロリーなケーキです。
ケーキを食べたいけど、どれにしよう・・?
と悩む患者さんはたくさんいます。
そんなお話を聞いたとき
えんどう内科では
「大きさよりも、見た目が軽そうで、
密度が低そうなケーキがおススメですよ」
と、アドバイスをさせていただいています
!(^^)!
なんとなく食べてしまうよりも、
選択肢を考えてもらうことが、
血糖値を上げない習慣にもつながります。
もしもショーケースの前で悩んだら
ふっと思い出してみてくださいね。
それではまた!
今週も、笑顔が絶えない
最高にステキな一週間にしていきましょう!
北習志野えんどう内科
院長 えんどう