血糖値を測る¨第3の指標¨

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おはようございます!(^^)!

北習志野えんどう内科 院長のえんどうです。

 

今日のお話は¨血糖値¨についてです。

 

将来の糖尿病の予測を行う第3の指標

¨血糖値スパイク¨について

お話をしていきたいと思います。

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北習志野えんどう内科は

¨糖尿病エキスパート¨による

生活習慣病が専門のクリニックです。

ブログ単独でも

皆様の健康のお役に立てますし、

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血糖値をコントロールするための

「第3の指標」

 

従来、糖尿病を診断し、治療するためには
食事前の血糖値を測ることが大切

とされてきました。
 

健康診断で、朝食をとらずに

空腹で血糖値を測るのはこのためです。

空腹時血糖値は60~109mg/dLが

正常範囲です。


また、

“HbA1c”という

過去1~2ヶ月間の

血糖コントロールの状態を示す値も
大切とされてきました。

しかし・・・

この2つだけでなく、

近年では第3の数値ともいえる
食後の血糖値を管理することが重要!

ということが、近年の研究でわかったのです。

 

 

「血糖値スパイク」

という言葉を聞いたことはありますか?

 

私たちのカラダは食事をとると、

一時的に血糖値は高くなります。

しかし、

血糖をコントロールする機能が正常であれば、
上がるといっても140mg/dLを超えることは

ほとんどありません。


食事から時間がしばらくたつと

正常の範囲内に戻るのが普通です。

“血糖値スパイク”とは、

食後の血糖値が140mg/dLを超えて急に上がること
グラフを描くと、まるで「スパイク」のような形

を示すためこの名前がつきました。
医療機関では、“食後高血糖”といわれます。

高血糖グラフ

その数なんと・・・日本で

1400万人以上


血糖値スパイクが怖い理由は、
空腹時血糖値はそれほど高くない上に、

血糖値の平均を表すHbA1cの値は正常なまま。
そのため、健康診断ではわかりません

ここ!

とっても重要なのでもう一度くり返しますね。

日本に1400万人以上いるとされる

「血糖値スパイク」 血糖値スパイクは、

 

健康診断を受けても

見過ごされてしまうんです。

血糖値スパイクは

「糖尿病を発病する前や、
発病してから間もない人に多い」

ことがわかっています。


つまりは糖尿病の始まり、

また糖尿病予備群を洗い出すための
ひとつの目安になっているんですね。

しかも、それだけではありません。

 

血糖値スパイクそのものが
身体に悪影響を及ぼすこともわかっています。

国際糖尿病連合の
『血糖値スパイクに関するガイドライン』

によると、
「血糖値スパイクは

大血管疾患の独立した危険因子である」

とあります。

言いかえると、
血糖値スパイクが起こる人は
動脈硬化が早いうちから進み、
脳梗塞や心筋梗塞などの

重大な病気を引き起こすリスクが

高まることになります。

そのほか、食後高血糖と関連する病気として
失明や癌などの重大な病気があります。
 

さらに、高齢の糖尿病患者さんの場合、

血糖値スパイクが続くと、認知症のリスクも

 2倍以上に上がってしまいます。

心臓がうまく機能できない心不全の患者さんの

  約50% は血糖値スパイクがある!
という報告もあります。

 

【血糖値スパイクで仕事の能率も悪化?】

 

血糖値スパイクは将来の重大な病気に加え、

日常生活にも困った影響を与えてしまいます。

 

説明していきましょう。

 

血糖値が急に上がると、

体内の血糖値を一定範囲に保とうとして

今度は急激に血糖値が下がってしまいます。
(イメージとしては、

ジェットコースターのような変化です)

急激に血糖値が下がったあとの症状として
強い空腹感、頭痛やイライラ感、

集中力・判断力の低下があります。

それだけではありません。

 

血糖値スパイクは、実は

食事のスピードが速い人に起きやすいです。


あなたの周りにもこのような方はいませんか?

 

働き盛りの人で、十分な昼食の時間がなく、

炭水化物の多い食事を急いで食べる。
結果、血糖値スパイクからくる低血糖で

午後からの仕事に集中できずイライラ…。

実は、

血糖値スパイクが原因・・・

の可能性があるんです。

さらに怖いことに、血糖値スパイクは

糖尿病と大きな関係があります。
糖尿病の前段階の症状ともいえるわけですから、
血糖値スパイクを示す人は、

少しずつ確実に、糖尿病に近づいている・・

ということになります。

糖尿病は、生活習慣だけでなく

遺伝も大きく関係する病気です。


近い親族に糖尿病の人がいて、

なおかつ血糖値スパイクと思われる

低血糖のような症状がある場合、

医療機関で血糖を測るなどの

きちんとした検査をおすすめいたします。

 

【まとめ】

いかがでしたか?

 

本日は糖尿病の第3の指標である

「血糖値スパイク」について

お話をさせていただきました。

 

あなたがもし、

「仕事の効率が上がらない」

「食後にお菓子がすぐに食べたくなる」

など思い当たることがあれば

それは¨血糖値スパイク¨

のせいかもしれません。

 

1年に一度は、

健康診断を受ける事をお勧めします。

 

それではまた!

今週も最高にステキな1週間にしていきましょう

(^^)/

 

北習志野えんどう内科

院長  えんどう