院長の頭ん中

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普段の何気ない事や気になった事を書いています。
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ムツゴロウさん

子供頃テレビを見て憧れました。

(石川さんも凄い人だと思います。)


動物と話ができて犬や猫の事がこんなにもわかるなんて

しかも面白く解説してくれる。

凄い人だ。

当時はコロコロコミックか何かで漫画の連載もあり

無人島で暮らす様子や動物との触れ合いが愛情とユーモラスであふれているのを読んでいた事を覚えています。

シートン動物記を読んで、ファーブル昆虫記を読んで

虫はあまり好きにはなれず

家でポメラニアンを買っていたので

犬の事を知ってるムツゴロウさんの様になりたい。

アフリカ行ってみたいと思う様になっていました。

獣医という職業を意識し始めました。


しかし、思っていたのとはかなり違い

ムツゴロウの獣医修行記を読んでムツゴロウさんは獣医さんでない事を知り(これは1番の衝撃)、

子供の頃に福沢諭吉の伝記を読んでだったか何かで慶應大学に獣医学部があると知り、家からも比較的近く、行きやすそうという発想。

父親へ慶應大学に行っても良いかと聞くと行きたいなら行きなさいと言われ、これは小学校2年生ぐらいだったと思うけど、まず色々間違った情報が入り混じっていた。

大学に学部があっても閉鎖されるという発想がなかった

ムツゴロウさんは東大出身だった。

具体的に進路を意識し始めた中学、高校生ぐらいで

現実を知りました。

大学に入り中標津・標津町に1ヶ月実習に行き

ムツゴロウさんが誰からも尊敬されていると思っていたけど現実は色々あるらしい。


北海道は屯田兵で移り住んでいる人が多いから訛りはあまりないという事と、

東京周辺の人を内地の人呼び、少し距離感がある事は別の事でした。


1番の驚きは夏の北海道を見て北海道は良いなーと思った事を素直言うと

冬の北海道を見てから言えと少しキレられる事。

(確かに甘い考えだろう)


テレビの中の人だけど僕に素晴らしい職業を意識させてくれた人。

感謝です。

残念ながらムツゴロウ免許皆伝は難しそうです。

心よりご冥福ををお祈り申し上げます。

合掌。