父は人付き合いが悪い人だと思っていました。勤めていた会社の宴会、飲み会にはまず欠席。旅行会などは絶対行きませんでした。
何故?
ただ、人と付き合うのがあまり好きでないのだと思っていましたが、残された文章を読んでいくと友人もけっこう登場します。
ここでは前文の続きの陸軍兵器学校をサラリーマンを定年退職した後に訪問しています。人生の『楽しき思い出』の地であるところに惹かれたに違いありません。
父が出かけたのは1984年の夏ではないかと思います。
父の心は計り知れませんが、この場所で目を閉じれば当時のことが浮かんできたことだと思います。
ここで知り合った仲の良い友人は数人いたようです。年賀状のやりとりもしていました。
前出したように人付き合いは悪かったのですが、この兵器学校の卒業生の集いが全国各地で行われるときには、母といっしょに毎年参加していたようです。

