残滓 -5ページ目
永遠なんて有限
そう囁くAZUL
僕らは奇跡を嫌うAZUL
必然の先に咲く満点の流星
煌めきに愛されたいの
何万光年降り続けたっていいから
月日の果てでふたりぼっち
幾億年繋いだ哀で愛を紡ごう
星を咲かせてAZUL
僕らの果敢ない詩を降らせよう
夜を咲かせてAZUL
僕らの孤独な詩はいつか哀さえ愛せるさ
illumination
imageは星屑の花束
空想しよう
空に想いを馳せるんだ
星を咲かせてAZUL
僕らの果敢ない詩の流星群
夜を咲かせてAZUL
僕らの孤独な糸は藍色でも紡がれていくよ
最果てのSPICA
この声は届いていますか?
ふたりぼっちのSPICA
この詩を束ねて闇夜を咲かせよう
瞬きは煌めき星の海
揺らぐ月を愛してる
最愛なるSPICA
あの詩は届いているよ
もう僕らはふたりぼっちなんだね
愛煙滴る朦朧に躊躇い
恍惚なる思案を微睡み
躁鬱憂が累々の脈拍啼くる
哭くる海さえ四季を交わせたら
もう躊躇いに愛を
もう躊躇にさえ恋を
患う俺に願いは沈澱して往く
盲目な鴉は太陽に灼かれる
暴虐に喰われた袖は手折ら逝く
啼くる海に四肢を浮かべました
もう躊躇いに愛を
もう躊躇にさえ恋して
患う俺へ願いを汲む残滓は嗚咽して逝く
「お前なんか生まなきゃよかった」
そう繰り返され言われ続け大人になりました
「俺なんていなきゃよかった」
そう思い続け感じ続け生きてきました
救いなんてありえません
希望なんてありません
願う先はいつも酷い裏切りと深い絶望
叶う夢はいつだって薄汚れた汚物塗れ
「お前なんか生きてる価値もない」
そう繰り返し殴られ続け痛みを忘れました
「俺なんて生まれてこなきゃよかった」
もう何度死のうとしたんだろう
今日もまた俺は天井から垂れるロープに夢を馳せる
もう日々を絞め殺そう
この日々にさようなら
足なんてもうつかなくていいよ
空へ行こう
このカラダにもう意味なんてないよ
俺を埋めて
もうこんな想い葬り去ってしまおう
お別れは一瞬さ
さよならは慣れるから
泣かないで
俺の居ない朝なんてすぐ慣れるから
泣かないで
最初から永遠なんて綺麗事ありえないだろ?
もうこんな日々は捨て去ってしまおう
俺は首をロープにかけ椅子を蹴飛ばした
低い天井
狭い部屋
もうここに俺は居ないよ