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残滓

ただ自己満足で詩というか駄文を綴るだけです。
もし何かしら感じてコメントして戴けたら幸いです。


手首に私は今日も
存在価値を問う
下らない血を流す事で
生きてる証を抱く

痛みはもう感じない
夜な夜な崔なむ
記憶の傷みに比べれば 其れは些細な事象

指を1つ2つ折って
抱かれるのを待っているのに

私は今夜も独りで
夜の闇と戯れる
今夜も着信は拒否されたまま

爪を1つ2つ3つ 夜が明けるまで剥いで
指先に温もりを求め続ける

こんな夜は壊れるくらい犯して欲しいのに
いくら掛けても電話は繋がらない

深く深く皮膚を開けるのに
憂鬱は帰ってはくれない
闇は夜な夜な濃さを増して往く

堪えきれない絶望が
生まれながらの私の唯一の友達
傾く太陽が今日も私を見て見ぬふりをして隠れて行くよ

指を1つ2つ3つ4つ5つ‥潰して
幾ら数えても何日経っても 私の傍には此しかない
唇が紡ぐ偽りそのもの
魂はいつだって覆い尽くされ
そう嗤う君が報われない
いつだってそうだろう?

慈しむ先には嘲笑
笑い尽くされた今が明日を覆う

昨日は何処?
変わらない顔の頬に
笑顔を貼り付けて日々を積む
いつだってそうだったよね

「私が死んであげられたらいいのにね。
そんな願いさえ叶えてあげれなくて本当にごめんなさい。」

「貴方さえ死んでくれればいいのにね。
そんな簡単なことさえできないなら
最初から口を閉じていてよ。」

ずっと同じ顔で瞳が死んだまま
頬にこべりついた何かが笑ってる
ずっと同じ笑顔がカタカタ笑う

瞳は枯れたまま
いつだって濁った感情が溺れてる






息をしているんだ
望まずに
型に嵌めて笑みを落とす

誰かに愛されたくて
自分を騙す
心を見限り
己を嘲り
自己保身を覆う擬似恋愛
誰かに愛を振り撒く

報われないから永遠を呟く
救われたいから一瞬躊躇う

疑心が語る
繰り返し騙る

ここで嗤うのは誰?心が痛い