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残滓

ただ自己満足で詩というか駄文を綴るだけです。
もし何かしら感じてコメントして戴けたら幸いです。


何もかもいつだって限りなく死んでいる

愛なんて友情なんて

幸福なんて

一瞬で絶望に変わるって知ってるから


永遠なんて笑い草


隣で幸せそうに笑ってる家族だって次の瞬間死んでるかもしれない


明日なんて限りなく意味のない闇に

期待するのはもうやめよう


ただ「今」を生きよう

この瞬間を何度も繰り返して

一瞬を束ねて永遠にしよう


その先が絶望だろうが失望だろうが

辛うじて見える希望だろうと

自分の全てを捨てられやしないから

その全てを「今」に繋げていこう


そしたら間違って一瞬笑えるかもしれない。あわよくばそれが束なれば


色を亡くした海に

溺れた魚が窒息してふわふわ

意識はここにあるよ


誰もここには居ないだけ


漂う夜にたゆたう桜

溢れた雪が水浸しでゆらゆら

別れなんて馴れました


誰も居ないここには何も無い


静かに深く深く意識を微睡みへ

もっともっと意味を失くして

もうここには夢も現実も存在しないでしょ?


水浸しの床はもう揺れない

だってもうここに朝は来ないんだから

もう出来ない呼吸は諦めて...


居ないのは誰かじゃない

何も無いのは

とっくに俺がもう...



考えてもみなよ

いつだって幸せそうに笑ってるあの子も

誰かに跨って腰を振ってる

それが世界


干渉し過ぎないことが楽だと

あなたはいうから

僕はいつだってあなたのことを知らない


記憶に触れたら当然

出会ったばかりの僕より

違う誰かにあなたの中は溢れていて


考えてもみなよ

いつも愛をくれる大好きなあの子も

この前まで違う誰かと愛し合ってた

それが現実


満たされない事が怖いと

僕はすぐ泣くから

人はいつだって不安定な僕を捨てていく


居場所がないと嘆く僕は

からっぽな笑顔で今日も笑う


孤独になりたがりの寂しがり

死にたがりのくせに愛されたがり

誰にも相手にされない木偶が喚くただの戯言