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残滓

ただ自己満足で詩というか駄文を綴るだけです。
もし何かしら感じてコメントして戴けたら幸いです。


「皆幸せになるために生まれてきたんだ」

そんな言葉を吐くお前らがダイキライ

「今不幸なら必ず幸せがやってくるから」

そんな言葉を吐くお前らはどうぞ

そんな世界で笑ってて下さい


私のいるこの家(セカイ)には存在しません


朝も夜も昼も私が貰えるのは

怒りと罵りと暴力と激痛と鈍い血の味と眩暈

震えて眠る事さえ恐怖の日々


泣く私を殴る ナニカ

笑う私を殴る ナニカ

眠る私を蹴る ナニカ


母親という役割のナニカは潰すと鳴く縫いぐるみみたいにギャーギャー五月蝿いだけで耳障り

とうに私のことなんて視えてません

そんな私もとっくに私がなんなのかわからない


潰れた家族ごっこ

愛のない愛はもう沢山なの

幸せになったらどうせ不幸が待ってるなら

もうずっと私は不幸でいいや


偽物の笑顔を張り付けた頬

望まない愛に嬲られる日常


母親とか父親とかそんな意味の無い言葉はもう聞きたくない

アナタたちがつけたこの名前が悍ましい

アナタたちが呼ぶこの名前に吐き気が止まない

アナタたちから産まれたこのカラダが私自身が穢らわしくて仕方がないよ


生まれた事実を殺して

生きてきた日々を殺して

生きている今を殺して

生きていく未来を殺して

存在をもう殺してよ


願わない私の瞳の色は無色に狂う

色の無い朝日はもう沢山なの


「おはよう」はもう要らないから

最期に一言だけ

「おやすみ」って言わせて

朝が来なければやっと笑える気がするから


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イラスト/haru@HARU17536115



夜を束ねて宵を跨ぐ

僕の目にはもう闇さえ届かない


奏でる悲鳴は響くだけ

凪ぐ嗚咽の輪廻は遠い記憶

僕の腕じゃもう誰も護れやしない


「朝が来なきゃいいのに...

囁く少女は今朝、窓から飛び降りました。


世界は何時だってただただ時を刻む


飛び散った命に価値は無い


夜は何故繰り返す?

夜は何故終わらない?

明日に殺された笑顔


救いのない朝ならもう自由なんていらない

言葉もいらない

声もいらない

何もみたくないから

僕に不自由を下さい


どうせ死ねもしない弱虫の僕に

どうせ見殺しにしかできない僕に

解けない輪廻の枷を下さい


明日も誰かが理不尽に心を殺されていく

今日も僕らは生きてるだけで死に続けてく


もういいよ

こんな世界に朝なんていらないでしょ?


繋がれたまま繰り返そう

紡がれた物語を繰り返そう


終わらない輪廻を下さい


もうここには誰の涙もありません

もうこの夜には星屑も月もいません


ただ潰れた真っ赤なてるてるが嗤うだけ

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イラスト/haru@HARU17536115


ぐちゃぐちゃ頬張る

口いっぱいのchocolate

どろり口元を汚す

舌に絡み付く愛と厭いを舐め取る


どうせ貴方は家族愛とか言う愛を語り

嘘で飼い殺して

都合の良い御託で絞め殺す


ギトギトに薄汚れた疑似恋愛

喉に絡み付くCOCKROACH

吐き気と嗚咽と嘔吐と吐瀉物

飲み込めない憎悪を口移しであげる


どうせ貴方は家族愛とかいう自己欺瞞に塗れた欲望の捌け口に射精する廃棄物

都合の悪い私はただの玩具


パクリ口を開く自傷 自傷 満開に咲く

ドロリ涎を零す自傷 自傷 綺麗に咲く

後悔の膿へ溺れる


所詮は人

所詮、死ねばただの汚物

吐いて固めたその不幸とやらで悲劇ぶる塵


「貴方の愛は生ゴミ臭いからもう要りません」


傷口にcitrus

口元を濡らす夜に口付けて

どろり溶けたchocolateを飲み干す


ひらり花裂く糜爛 糜爛 裂けた花弁

ふわり口裂け糜爛 糜爛 咲いた咲いた花

パクリ綺麗に咲く自傷 自傷 満開の糜爛

ドロリ愛を零す自傷 自傷 綺麗に咲く裂く


後悔の海で溺死する桜


ゆらり咲いた花は無色

ふらり舞い散る価値の無い花弁

しとり此処に落ちた命にお別れを