ႽͶǾԜ | 残滓

残滓

ただ自己満足で詩というか駄文を綴るだけです。
もし何かしら感じてコメントして戴けたら幸いです。


花が咲いています

空が溢れた様な深い青

降り頻る彼岸花


赤茶けた瞼を擦る

眼球の亡い少女

煤けた髪を梳く

翡翠の櫛は嫋やか


鎮具破具な抒情詩


瞬く月

犇めき凪ぐ流星

頬を撫でる雨は雪

意図を梳かす泪は凍てつく


鎮具破具な抒情詩


花に眩暈

解けて眩暈

眩む傷み眩暈

涸れた青に縫い付けた曇


鼓動が黄昏

糸を失くした曇の詠


真綿を手繰る少女は廻る


雪が撫で星が凪ぐ月が瞬く

暗い眩む柔らかな暗黒


微睡みに黄昏

色の無い音に安息を......