言の枝が葉を成すのには、
あと幾月、得る花を枯らせばいいのかな?
僅かに瞬くのは、
頭を垂れた海月。
すぐに澱む光に微睡む
ふわふら闇が騒めく
振り払う光が絡み付く
もう深くはイヤなのに
優しいのは何故?
空が手を振ると夜が来て
猫が鳴くと君が来るんだ
泣けないのはどうして?
年月が言の葉を成すなら
この花は何色で
幾月枯れ尽くせばいいの?
泣き疲れて海月
ふわふら光が絡み付き
闇へ落ちてく
色んな花弁が溺れてく
消えていく
薄れた世界の色がね、
なんだか淡くて嘘みたいに
綺麗なんだ。
あんなに大嫌いだったのに
ここから視る世界は、
どうしようもなく綺麗なんだ。
どうしようか?
貴方は誰?もう何もわからないや。
誰も居ない向こう側と手を繋いでもう少しここに居させて、
もうここに居させて、
ぼかせば綺麗だろ?
もういいでしょ?
漂うのも描くのも
うんざりなんだ。
見上げれば空
見下げれば夜
見渡せば闇