馳せ結う雲 | 残滓

残滓

ただ自己満足で詩というか駄文を綴るだけです。
もし何かしら感じてコメントして戴けたら幸いです。

劣化した美的感覚は
昼下がりの雲の無い太陽さえ醜い

この右手首に夢を馳せては
果たせぬ何時までも幻の花を咲かせていた
色情や色彩が欠如したそれはそれは美しい理想の苑

俺は笑っている
それが笑顔だと知りもせず
幸せだよと 呟いてる
自分がなんなのか知りもせず

ただ微笑む君を抱きしめていたいから
ただ愛する君を抱きしめていたかった
この歪んだ愛情と独占欲の塊で

ここがどんなに汚れた楽園だろうと
俺の欠けた感覚が君には見えるみたいだから
見据えられない彼方に色を放っていこう

例えそれが狂った世界でも君は許してくれますか?

例えそれが黒一色だとしても君となら俺はそれでも構わない

ただ唯一 君が笑ってくれる景色ならそれでいい