劣化した美的感覚は
昼下がりの雲の無い太陽さえ醜い
この右手首に夢を馳せては
果たせぬ何時までも幻の花を咲かせていた
色情や色彩が欠如したそれはそれは美しい理想の苑
俺は笑っている
それが笑顔だと知りもせず
幸せだよと 呟いてる
自分がなんなのか知りもせず
ただ微笑む君を抱きしめていたいから
ただ愛する君を抱きしめていたかった
この歪んだ愛情と独占欲の塊で
ここがどんなに汚れた楽園だろうと
俺の欠けた感覚が君には見えるみたいだから
見据えられない彼方に色を放っていこう
例えそれが狂った世界でも君は許してくれますか?
例えそれが黒一色だとしても君となら俺はそれでも構わない
ただ唯一 君が笑ってくれる景色ならそれでいい