S県S市の繁華街…とある雑居ビル。
居酒屋バロンの店主、植垣康博氏は訳アリの人物だ。
このスキンヘッドの渋い老紳士、植垣康博氏64歳。
一見何の変哲もない爺さん。 だが、彼こそ…あの、41年前の軽井沢で起きた浅間山荘事件で有名な連合赤軍のメンバーの1人なのだ! バロンって店の名前も、植垣氏の連合赤軍時代の通り名である。
もっとも、植垣本人は浅間山荘事件直前に軽井沢駅で逮捕され、直接関わったわけではないが…(浅間山荘事件の犯人は、坂口弘、板東國男、吉野雅邦、加藤倫教、加藤元久の5人)
植垣氏は榛名山の山岳ベースで同志を総括(リンチ殺人)したり、銀行強盗や爆弾投げ込んだりの凶悪事件に手を染めていた。
27年も獄中で過ごし、現在は刑期を終えて出所し、居酒屋を経営しているが…ある意味あまりに凄い人物なので、訪れる客も元赤軍やら右翼やらヤクザやら…濃ゆーい面々。
まあ、そんな客達の中に俺が混じってたわけだが…w
当時の植垣氏は22~23歳、今の日本にこれほどパンチが効いた若者がいるのだろうか?
軽井沢行って、浅間山荘事件に興味を持ち…その生き証人である植垣氏とコンタクトを取ろうと、俺は単身バロンに潜入した。 こんな危険?な事する俺も余程の暇人だw
続く
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