背番号で思う事

中日の新入団発表で、ポーズをとる
ドラフト２位指名の吉川大幾内野手

最近はすっかり寒くなりましたね。こんな寒い時にドラゴンズの選手はＶ旅行でハワイに行っていて羨ましいですよね。と言っても全員が行っているわけでもありませんよ。今季はケガで泣いた井端は練習していますし、若竜達も必死で自主トレをやっている連中もいます。

１３日には2011年度の新人5選手の入団発表が行われ、即戦力が現れるかもしれません。ルーキー達の背番号は、大野雄大投手が「22」、吉川大幾選手が「3」、武藤祐太投手が「25」、森越祐人選手が「54」、関啓扶投手が「62」に決まりました。

一番の驚きが、吉川の背番号ですよね。ある程度は予想していましたが、まさか高校生ルーキーが貰えるとは期待の大きさを感じますね。立浪さんが引退した時はファンが「永久欠番」を求める運動を起こし、昨オフ打診された森野が辞退したほどの重みのある背番号。

前にもブログで書きましたが、吉川は立浪さんがほれ込む程のセンスが抜群ですからね。吉川は、立浪さんと同じ大阪・ＰＬ学園高出身で、俊足が自慢の内野手で「立浪さんのように開幕１軍が目標」と志は高い。これからは吉川の話題が増える事を期待しましょう。

たかが背番号、されど背番号。選手達にも拘りがあるんですね。ルーキーで活躍した大島は「３２」から「８」に代わりました。今まで「８」を着けていた平田は「４０」に。平田は悔しいだろうなあ。５年前は鳴り物入りで入団してきてルーキーの大島に取られてしまったんですから。

平田の今までの実績では「８」は重過ぎます。仕方ありませんね。きょうの紙面を読んで平田の事が載っていましたが、５年間で計１２２試合の出場で打率２割６分、３本塁打、２１打点の成績では悔しくても文句も言えませんからね。

背番号は選手としたらチームの顔ですから拘るのもわかる。悔しさをバネにもっと精進してレギュラー捕りしてほしい。ハワイでのんびりしている奴らを見返す気持ちがあればレギュラーとの差も縮められる。平田の場合はそのへんの意味もあると思う。・・・続きを読む

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