コイに３連勝

広島－中日　４回表１死、左中間に７号ソロを放つ谷繁
＝マツダスタジアムで（榎戸直紀撮影）

広島０－６中日

高校野球を観に行ってブログの更新ができませんでした。プロ野球とは違うおもしろさがあり楽しい観戦でした。まだ何試合か観に行きたいと思っています。さすがに炎天下の観戦は疲れますわ。

もちろんドラゴンズの結果を気にして「良し良し」と気分も良かった日々でした。一時はヤクルトに連敗してどうなるかと思ったら広島に３連勝。

それも先発した初戦の山井、２戦の中田賢、３戦のチェンの３人が完封で広島打線を完全に封じ込めた。もともと力のある速球を持っている３人だけに調子が良ければ勝てる投手達だ。

でも３人が連続で完封はなかなか出来るものではない。同一カードで継投のない３連続完封は球団初の快挙となった。３人に共通して言えるのはテンポが良くリズム良く投げていた。

ストレートを主体にリードをしてそのストレートに威力があるから相手の打者はどうしてもストレートを意識してしまう。そこに変化球を投げれば体勢を崩してしまい思った打撃ができない。

やっぱり谷繁のリードが光る。谷繁自身の体調がいいのがリードにも影響している感じだ。谷繁は７月に入って打撃が好調。３試合連続の本塁打を打って４本塁打。

若い頃は打撃も良かった谷繁だが最近ではどちらかというと守備の人というイメージになっていた。打撃の好調でチームの得点能力も上がり捕手としてもリードが良くなり今は谷繁様さま。

相手がドラゴンズと相性の悪い広島だけに３連勝の価値は大きい。広島は野村監督になって機動力を使う嫌らしいチームになった。監督が現役時代やっていた足を絡める野球を目指している。

その広島にドラゴンズは盗塁を許して酷い目にあってきた。本来ならドラゴンズのアライバがやらなければならないことを広島にやられていた。

この３連戦は序盤に得点して主導権を握り機動力を使わせない野球が出来たのが３連勝になったと思う。巨人との差は４差。まだ追いつける範囲にいる。

打線も上向き傾向で今日からの横浜戦。３連勝して貯金を７にしてオールスター突入といこう。

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