母親との会話28 | 暴走列車が通過中

暴走列車が通過中

歴史人物をイラスト化したりしています。
弥生時代・神武天皇紀『海鳴』は完結いたしました。

言いたい放題の日記も随時更新中。

最近は「どうぶつの森」ネタ多め。

いつものように、コメダで喋って、買い物行くだけのコースです。



話は先月末にまで遡る。


母親「ヤバい…鳥ちゃんが死にそうだ…」

わたし「え?こないだまで元気だっただろ」

母親「グッタリしてる」

わたし「マジかよ」


母親が飼っているペットの文鳥がヤバい。

しかし、すでに10歳を越えており、寿命かもしれんという流れに。

(文鳥の平均寿命は7〜10年)


母親「ジジイに、どうしようって言ったら、自分でやれって言われた」

わたし「飼い主なんやけ、そこは当たり前だろ、最期まで面倒見ろ」

母親「そりゃそうなんだけどさぁ〜、何も食べないし、水もほとんど飲まないし」

わたし「ヒナが食べるようなやつ、あわ玉を温めて与えてみたらどうだろう?食べないかな?」

母親「分からん〜」

わたし「とりあえずやってみろ!」



そして2日後。


母親「鳥ちゃん、元気になった。回復した」

わたし「えっ!?」

母親「何か…もしかしたら、暑かったのかも。エアコン入れてなくてさ。部屋が30度になってたんよね」

わたし「はぁ!?エアコンなし!?有り得んやろ!!人間でもキツイわ!!」

母親「あはは」

わたし「笑い事じゃないぞ!かわいそうに!」


っていうか、10歳越えてるのに回復するとか、どんだけ元気な個体なんだ…



そしてコメダ。


母親「鳥、めっちゃ元気。今日も朝からすっげテンション高かったわ。よく食べるし、よく水も飲む」

わたし「なら、大丈夫だな」



母親「オカンの次の法事っていつだっけ?」

わたし「3年後」

母親「ジジイ、生きてるかな」

わたし「元気かどうかは分からんけど、生きてそうではある」


わたし「怖いのは、この時期、家で倒れてる事だよね」

母親「あ〜、ヤバい」

わたし「家族1が、時々様子見に行くとはいえ、毎日じゃないからさぁ」

母親「この時期に家で倒れて、そのまま…だったら、数日発見されない場合もあるよな」

わたし「そうなると、事件です」

母親「事件」

わたし「そう、事件」


母親「もうさ、90過ぎてるのにさ、あんまり死ぬ所が想像できんのだが」

わたし「まぁ、あれだけ元気ならな…」



わたし「こないださ、草取りしてたらさぁ、気付いたら手首が真っ赤になってて」

母親「焼けたのか」

わたし「そう。長袖だし、手袋してたし、油断したわ。見てくれ、これを」(※手首出す)

母親「うわ!すご!めっちゃくっきり焼けたな!」

わたし「逆の手は腕時計してたから焼けてないんだけど、汗かいたから金属アレルギー出て、この有様よ」

母親「肌荒れしてるな」

わたし「マシになった方なんよ。最初、真っ赤だったからな」

母親「顔だけ日焼け止め塗ってたのか?」

わたし「いや、顔はマスクしてるから、日焼け止め塗ってなかった。つまり、どこにも日焼け止めは塗ってない」

母親「この真夏に日焼け止め塗ってないとかヤバい」

わたし「これ以上焼けたらヤバいので、それからは塗ってる。たった3時間でコレだからな」

母親「3時間!?」

わたし「真夏の日差し、ナメてた〜!」

母親「3時間も外で草取りしてたんか…お前、よく無事だったな…」

※20分に1度クールダウンしていたので無事でした



母親「ジジイってさ〜、いきなり動物を買ってくるよね」

わたし「うん、突然買ってくる」

母親「私が学生の時にさ、家に帰ったら九官鳥がいてさ、ビックリした事がある」

わたし「実家のペットのほとんどは、ジジイが一目惚れして買ってきたものだよ」

母親「可愛いけどさw」

わたし「まぁ別にいいんだけどさw」

母親「あれって、オカンにも相談せずに買ってきてんの?」

わたし「うん、独断で買ってきてる」


母親「あ〜でも、今の文鳥が死んだら、どうしたらいいんだろう。ペット葬祭に頼もうかなぁ…でも火葬…火葬するのも何か…」

わたし「土葬したって、骨になるのは一緒だけどな…遺骨持って帰れるなら、だいぶ違うと思うけど、文鳥レベルの小鳥の骨って、残るんやろか…?」

母親「残してくれるみたいよ。火力調整してくれるらしい」

わたし「鳥もやってんの?ペット葬祭」

母親「セキセイインコがOKだから、小鳥でも大丈夫なんやろ」

わたし「セキセイインコOKなのか…」

母親「ペットの体重で金額変わるらしい」

わたし「へぇ…(でも安くないと思うなー)」


わたし「セキセイインコって、めっちゃ喋るからさぁ…飼い主が普段どんな声掛けをしてるかがモロ分かりなんよねw」

母親「あー、すっごい覚えるもんな」

わたし「まず名前を覚える」

母親「挨拶も覚える」

わたし「セキセイインコに挨拶していれば、挨拶も覚えるね。あと『可愛いね〜』とか『おいで〜』とか覚える」

母親「www」

わたし「セキセイインコは長い文章を覚えられるから、教えがいがあるよ」

母親「昔話とか、よく喋ってるよな」

わたし「オカメインコは長い文章は苦手なんよ。短い文章なら頑張れる。でも、音楽の方が得意だな」

母親「へぇ〜そうなんだ、あれは?ヨウムとか、大型のオウム」

わたし「あれはめっちゃ喋るし、芸ができる子もいる」


わたし「実家のインコは、私の名前+『起きろ!』を覚えたw」

母親「www」

わたし「毎朝オカン(祖母)が私を起こしていたからなw」

母親「鳥にも起こされよる」

わたし「そうw」



母親「次の飲み物は…サマージュースにしよう」

わたし「最近、それ飲むよね」

母親「これ美味しい」

わたし「へぇ〜、飲んでみようかな」

母親「飲んでみたらいいよ」

わたし「と、思ったけど、つぶつぶ感があんまり好きじゃなかったわ」

母親「あ、それなら、サマージュースは微妙だぞ」

わたし「別に飲めないわけではないけどな」

母親「好きじゃないのを、わざわざ飲む必要はないな」

わたし「そうだなw」



買い物へ。


わたし「で、銀行におろせる金があるかどうかなんだよ」※ATM

母親「……」

わたし「おお!1万円残ってた!!よし!」

母親「家賃は?」

わたし「払った上で、1万円あった!」



花のコーナー

わたし「あ、ケイトウが出てるな」

母親「夏に出るよね。何となく盆のイメージ」

わたし「そう、お盆といえばケイトウとかホオズキ。

ただ、このケイトウって花は、ものすごく栄養を吸い取ってしまうので、たまに周りに植えてある植物が枯れてしまうんよね」※植物による

母親「そうなん?」

わたし「だから、ケイトウを植えたあと、次に何かを植える場合、土をやりかえないとならんのよ」※もしくは養分を混ぜる

母親「そんなに吸い取るのか」

わたし「そうそう」



果物のコーナー

わたし「日焼けした後、すぐにパイナップル買って食ったw」

母親「日焼けにいいんだっけ?」

わたし「分からんけど、何か良さそうかな?と思って食べた。効果があったのかは分からん」

※後から調べた所、日焼け後にはキウイやアセロラがいいみたいっす。


母親「スイカがないな」

わたし「スイカなら、向こうにあるよ」

母親「うーん…カットスイカ…でもこれを買ったら、今日の晩御飯、これだけになるなぁ」

わたし「え!?スイカだけ?水じゃん!」

母親「w」

わたし「スイカなんて、9割水じゃん!」


母親「メロン高いな〜」

わたし「私さぁ…ひとりっ子状態だったからさ…メロン食べる時は、半分を食べてたんよね…

それ言ったら友達にさ『この贅沢者め!!』って言われたw」

母親「まぁそりゃ言われるやろ」

わたし「1度にメロン半分食うとか、今じゃ考えられんけど、まぁ美味かったわ」

母親「私もメロン半分とか食った事ないわ」



魚のコーナー

わたし「前、キスのフライがあって、めっちゃ美味かったんだよね…今日は無いな」

母親「キスか〜、美味いよな」

わたし「自分で作るのはめんどいからな〜、まず開きに出来ない」

母親「そこは頑張れよ」

わたし「手を切りそう」

母親「どんだけ不器用なんだよ」



ドレッシングのコーナー

わたし「ほぼ毎日サラダ食べるようになったから、ドレッシングの消費が激しい」

母親「私はオリーブオイルと塩コショウで食べるぞ」

わたし「職場にさ、お腹ぽっこりタイプの人で、昼ごはんはラーメンや焼きそばの大盛りにおにぎりを付ける人がいるんだけど」

母親「うわ〜!炭水化物に炭水化物を重ねてるやん!そりゃ腹も出るわ!」

わたし「その人、最近夜ごはんに、大盛りのサラダを食べるようにしたんだって」

母親「それはいいな」

わたし「で、大盛りのサラダに大量のマヨネーズかけるらしくてさw」

母親「ダメじゃん!!」

わたし「そう、だから、ウチの母親はオリーブオイルに塩コショウですよって教えたら、『無理ー!』って言ってたw」

母親「w」

わたし「でも、私もシーザードレッシングかけるから、気持ちは分かるわw」



惣菜のコーナー

わたし「中華弁当、美味しいんだけど、油ものばかりなんよね〜」

母親「まぁそこは中華だもんな」


わたし「中華といえばさ、〇〇軒っていう中華屋があるんだけどさ、ちょっと変な店でさ」

母親「あ、そこ知ってる。出前やってるとこやろ?」

わたし「そうそう。そんなに『すごく美味しい〜!』っていうワケでもないんだけど…あ、ちゃんと美味しいけど、普通の店の味じゃん?なのに何かクセになるんよね」


母親「近所の家が、よく出前取っててさ、玄関に器が出てるんよね」

わたし「あっこ、職場が近いから、たまに出前取るんだけど、何か…食べてたら、チャーシュー麺にモヤシが2本だけ入ってたりしてさ…」

母親「なんでw」

わたし「中華丼を食ってる同僚を見たら、モヤシがたっぷり乗ってんの。ああ…作る時に隣で作ったんだな〜…って…」

母親「隣で作ったから、中華丼のモヤシがチャーシュー麺に入ったのかw」

わたし「そうそうw でもなんか、〇〇軒だしな〜って感じで許せてしまうw」



帰り。

わたし「帰り、選挙行こ」

母親「期日前投票か」

わたし「そう、選挙の日は仕事だからな」

母親「誰に入れるん?」

わたし「 誰 に 入 れ る ん !?!?」

母親「どこに入れるん?」

わたし「言わんよ!普通言わんし、聞かんやろ!」

母親「あー、まぁ、私も言わんけど」


母親「ある団体が家に来て、よろしくお願いしますねって言ってきた」

わたし「その団体、毎回来てるやないかw」

母親「(近隣を)回ってるみたいだな」

わたし「その団体と同じ所だと思うけど、私も『よろしくお願いしますね』って言われたわw」

母親「w」

わたし「時々、勧誘してくる人とかいるんよ」

母親「すごいな」

わたし「オモロいやろ?」