母親との会話17 | 暴走列車が通過中

暴走列車が通過中

歴史人物をイラスト化したりしています。
弥生時代・神武天皇紀『海鳴』は完結いたしました。

言いたい放題の日記も随時更新中。

最近は「どうぶつの森」ネタ多め。

わたし「うーん、困った……」


母親に電話。


母親「なんだ?」

わたし「あのさー、タイいらん?」

母親「いらね」

わたし「……」

母親「タイって、タイだろ?」

わたし「そう、鮮魚店で買った、3枚におろしてある新鮮なやつ。刺身にでもしないかなって思ったんだが」

母親「いらね」

わたし「え…?捌きたての新鮮なタイなんだけど…」

母親「いらね」

わたし「そうか…じゃあね…」

母親「おう」


わたし「……ガーン


色々とあり、タイを貰ったはいいが、

実は生魚が、あまり腹に合わない。

(食中毒みたいな事になる)

だけど、魚屋で仕入れて、捌いてもらった新鮮なタイ。

刺身が1番いいのは分かっている。

でも私では腹を壊すかもしれない。

だがタイの為にも、美味しく食べてもらった方がいい。


魚好きな母親なら食べるかもしれないと電話してみたのだが、このような結果に終わった。


わたし「タイなのに、何がイヤだったんだろ?」



結局、自分でタイを切って刺身にした。

わたし「怖い……夜中に食中毒起こすかもしれないの怖い…」

でも新鮮なタイを煮付けには出来んかった…



数日後、コメダ。



わたし「なぜあの時、タイを貰わなかったのか」


母親「タイ丸ごとだと、捌かないとならないだろ。どーゆう状態のタイか分からんのに貰えんよ」

わたし「え!言ったやん!鮮魚店で仕入れたタイで、3枚におろしてあるって!」

母親「え?じゃあ、切るだけで刺身になったってこと?」

わたし「そう言ったやんか!」

母親「新鮮だったのか?」

わたし「おろしたてだよ!」

母親「マジかー!しまったぁぁ!」

わたし「てっきり、晩御飯もう食べたから、いらないって言ってるのかと思った」

母親「食べた後ではあったけど、そこまで新鮮なタイなら、冷蔵庫入れとけば、翌日でも刺身で食えた」

わたし「そう」

母親「しまったぁぁぁぁ〜〜〜!!タイ好きなのにーーー!!」

わたし「3000円以上するタイの半身」

母親「ちゃんと聞いておけば良かったーー!!」

わたし「私は二度言ったぞ!!」


母親「それ、どうしたんだよ」

わたし「生物だし、どうにもできんから、刺身にして食ったよ、全部」

母親「うぉぉ…くっそ羨ましい…」

わたし「美味かったけど、キツかった…半分くらい食べたところから、苦しくなってきてさ。

でも、ほら…明日に残せないじゃん?

無理やり全部食べた。

捌きたてのタイなんて、煮付けとかには出来んよ、もったいなくてさ〜」

母親「そうだな、刺身一択だよな」


わたし「でも、ちょっとの量で『おいでなすった』ってなるのに、半身も食って…マジで怖かった」

母親「大丈夫だったんか?」

わたし「それが大丈夫だったんよ」

母親「へぇー!何が違うんだろな」

わたし「鮮度なんじゃないの?」

母親「そこまでの鮮度じゃないとダメって事か」

わたし「かもしれない」



話題はコーヒーへ。


母親「コーヒーは大好きだけど、ブルーマウンテンは苦くてダメだった」

わたし「ブルーマウンテンかぁ」

母親「コーヒーは挽きたてが旨いよな」

わたし「間違いないね」

母親「モカとかマンデリンとか、よく飲んでたな」

わたし「マンデリンは知らんが、モカって酸味強いんだよね」

母親「そうそう」


わたし「コーヒー好きだけど、あんまり詳しくないんだよなー、ブルーマウンテンか…調べてみよ」

母親「調べるのかw」


わたし「ブルーマウンテンとは」

母親「…」

わたし「ジャマイカのブルーマウンテン山脈で栽培されたコーヒーを言う」

母親「ジャマイカなんだ?」

わたし「ジャマイカらしいな。ハイマウンテンとかいうコーヒーもあるらしいよ」

母親「それは知らんなー」


わたし「味は、苦味と程よい酸味があり、深いコクがある」

母親「へぇ」

わたし「コクねぇ…」

母親「まぁ確かに苦かったわ」

わたし「ブレンドにも向いている」

母親「ふーん」


わたし「そーいや、コーヒーには詳しくないけど、詳しく書かれた本なら、家のどっかにある」

母親「どんな本?」

わたし「コーヒー淹れる機械の使い方とか、豆の種類と選び方だとか、あとはレシピもあった。

オレンジピールを使ったコーヒーの淹れ方とか」

母親「オレンジピール?それは気になるな」

わたし「どこ行ったかな〜まぁでも、どっかにはあるはず」




わたし「こないだ東京の友達が出張で福岡に来てたんだけど、今まで行列が凄くてなかなか行けなかった目当てのラーメン屋に、ついに行けた!というLINEが来た」

母親「ああ、福岡のラーメンは有名だもんな」

わたし「私が激推ししてるラーメン屋なんだけど、ついに行けた!食べた!旨かった!って言ってて、

更に、もつ鍋も胡麻サバも食べて、お土産に通りもんと明太子買って、思い残す事は何も無い!って言ってたw」

母親「www」

わたし「話聞いてて、博多行きてぇー!って思ったw」

母親「通りもん、旨いよね」

わたし「通りもんは旨い」


母親「あと、生もみじ(広島名物)も旨い」

わたし「あー、生もみじまんじゅう旨い」

母親「高速のサービスエリアで食べたけど旨かった」

わたし「普通のもみじまんじゅうなら、この辺でも売ってるんだけどさぁ…」

母親「スーパーとかにあるよね。一応…広島で作ったものではあるんだが…」

わたし「そうなんだけど…お前じゃないってなるw」

母親「w」

わたし「にしき堂のもみじまんじゅうがいい」

母親「あー!それ!にしき堂!」



わたし「ちなみに、その友人は、唐津まで観光に行っていた」

母親「唐津まで行ったのか!」

わたし「唐津って佐賀県やん?そこまで何しに行ったん?って聞いた」

母親「何かあるっけ?唐津」

わたし「唐津城に行ってたみたい」

母親「唐津城…」←知らないらしい

わたし「ロマ佐賀の電車見かけて写真撮ってたw」

※ロマサガと佐賀がコラボしている



わたし「佐賀は吉野ヶ里遺跡にしか用事がない。他の所に行った事がない」

母親「お前は好きそうだな、そういうの…」←歴史に興味なし

わたし「吉野ヶ里遺跡は、倭国黎明期を知ってる重要な遺跡なんだぞ!」

母親「そーかい」←興味なさそうに


母親「彼氏が邪馬台国がどうとか、よく喋ってるけどな」

わたし「どういう説の支持者なのかは知りたいかもw」

母親「忘れた」


邪馬台国に関しては、議論が白熱する恐れがあるので、本当はあまり踏み込んではならないw



スーパーへ移動。



魚のコーナー


わたし「タイがたくさんいます!」

母親「www」

わたし「ってことは、アラもあるぞ!」

母親「タイ見るたびに、思い出すんやろ?」

わたし「思い出す!とてもキツかったが、確かに旨かった!」


わたし「魚屋さんのお茶漬け」

母親「え、これお茶漬けなの?海鮮丼かと思った」

わたし「あ、結構ずっしりしてる!重い。えーと、刺身の部分を取り外して、お米と出汁の部分をレンチンして、後から刺身を乗せる…だそうです」

母親「へぇ」

わたし「美味そう…食えないけど」



豆腐のコーナー


母親「胡麻豆腐が安いなー、買おうかなー」

わたし「胡麻豆腐、美味しいとは思うんだけど、あんまり食べる気しない」

母親「どういうことだ?」

わたし「実家でオカンが、一時期、胡麻豆腐にハマってさ。3日に1回くらいの頻度で胡麻豆腐が出てきてた事があってね〜。

何か…美味いんだけど、そんなには食べたくないっていうか…食べても、ちょっとだけでいいっていうか…」

母親「マジか」

わたし「あと、京都でめっちゃ美味い胡麻豆腐を食べたってのもあって、100円の胡麻豆腐は、物足りんかも」

母親「あー、それはあるかも」



惣菜のコーナー


わたし「レンチンする気も起きない可能性を考えて…高野豆腐とかにしようかな。冷蔵庫から出してすぐ食べられるような…」



わたし「レバニラかー、でもなー」

母親「鉄分取れるぞ」

わたし「血球多いからなぁw しょっちゅうレバニラ食べてるから、今日はやめとこうかな。飽きたら困るし」

母親「私はレバニラを買う」

わたし「ここのスーパーのレバニラ旨いよね」

母親「野菜(ニラとモヤシ)も、結構入ってるよね」


わたし「え?焼き玉ねぎと味噌ダレ?何これ美味そう!」

母親「あ、それ私もこないだ買って、今、冷蔵庫に入ってる」

わたし「美味しかった?」

母親「冷蔵庫に入ってると言っただろ!まだ食ってない!」

わたし「www」



帰路。


母親「次は、住吉様だな」

わたし「そーねー」

母親「あっこ、年に数回は行きたい場所なんよね。何か空気違うっつーか、クリアな感じする」

わたし「神社だからじゃないか?」

母親「別格な感じする」

わたし「実際、別格だぞ」


わたし「住吉様には興味あるのに、歴史には興味ないんやな…歴史ある神社なのに」