母親との会話6 | 暴走列車が通過中

暴走列車が通過中

歴史人物をイラスト化したりしています。
弥生時代・神武天皇紀『海鳴』は完結いたしました。

言いたい放題の日記も随時更新中。

最近は「どうぶつの森」ネタ多め。

山口県の仙崎にある道の駅、センザキッチンに行ってきました。


センザキッチンの「千石」っていう店で、海鮮料理が食べたい!と私がワガママ言ったのが、最初なんだけど、

この「千石」という料理屋さん……実はめちゃくちゃ高いんだ。

その分、めちゃくちゃ美味いけど、マジで高いんだ…!!



そして、その数日前のこと。


「千石」は、HPからメニューを見れるので、それぞれが見ていたのですがー…


母親「何食べようかなー、あらだき美味しそうなんだよなー、刺身定食もいいなー、海鮮丼も捨て難い」

わたし「丼ものは、それなりに量があるぞ」

母親「あーそうなのか、あんまり量があると食べきれないかもしれないよな…」


母親「あらだき単品で頼んで、ビール飲むってのもいいかもしれない…」

わたし「いいんじゃね?」


母親「お前、何頼むの?」

わたし「うーん…ウニ食べたいんだけど…ウニ丼…4600円するんだよなぁ…さすがに高い…でもウニ食べたい…でも高い…うーん」

母親「この店行くとか言ってた時点で、今更何を」

わたし「そう言われると、そーなんだけどさー、4600円って、さすがにビビる。

だって、ランプステーキ何枚食えるよ?」

母親「コメダ行ったって4000円くらい払うじゃないか」

わたし「2人分でな」

母親「そう考えたら、そうでもないだろ」

わたし「2人分だけどな」


母親「度胸は必要かもしれんが、幸せな夢を見る事はできるぞ!」

わたし「た、確かに…!!ウニとの幸せな夢を見れる!!4600円で!」


だんだんウニ寄りになっていくわたし(笑)




当日。


わたし「めっちゃ霧が出てる…大丈夫かな…」

母親「運転手って、霧を嫌うよね」

わたし「見えにくくなるからな。それでなくても、わたし、目が悪いのに」


山に差し掛かると雨に。


母親「いきなり雨になった!」

わたし「山の天気は変わりやすいのさ」


そんなこんなで到着(笑)



母親「こんなに人の少ないセンザキッチン初めて来た!!」

わたし「雨の平日なんて、こんなもんだぞ」

母親「お天気の土日とか、ひしめくように人がいるんだぞ!」

わたし「そうだろうな」



千石へ。


わたしは結局、ウニ丼を注文。

そして、刺身盛り合わせと、鯛のあらだきを、単品で頼んで、2人でつつく事にした。


母親「種類多い方がいいね」



ところで、母親はウニが苦手だ。


母親「最初に食べたウニがダメだった。何か瓶詰めのウニで、苦くて美味しくなかった」

わたし「刺身盛り合わせに、ウニついてるから、ちょっと食べてみる?」

母親「うーん」


刺身盛り合わせ


意を決して、ウニを少しだけ食べてみるが…

母親「あ、ダメだ!!」


わたし「ダメか〜」


母親「ダメだという事だけは、ハッキリした」

わたし「この店のウニでダメなら、ダメだな」


わたし「ちなみに私は、イクラがダメだった。ここのイクラでダメだったので、もうダメだ」

母親「私はイクラ好きだけどな、どこがダメだったんだ?」

わたし「プチってなる食感がダメだった。味は甘くて美味しかったんだけど」

母親「その食感が好きなんだけど、残念だ」



母親「こないだ来た時は、マグロの解体ショーやってた」

わたし「時々やってるやつだな」

母親「そのあと、サクにしてくれるんだよね。買ってる人が結構いたよ」



母親「あらだき、美味っ!!」

わたし「マジで?どれどれ…あっ、本当だ!めっちゃ美味い!このタレか!タレが美味いのか!」

母親「飲めるw」


母親「ってか、あらだき(量が)多いなw」

わたし「最初見た時、ちょっと驚いたw」※大皿でドーンと来た

母親「分けるから、いいけど」

わたし「でも私は、ウニ丼あるから、あらだきのほとんどは、食べてくれよ」

母親「これ美味しいから、いくらでも食べれそう」


母親は、魚食べるのが、めっちゃ上手いです。

なので……


わたし「あらだきなのに、体積が4分の1くらいになったなw」

母親「キレイに食べたつもり」

わたし「うん、めっちゃキレイに食べられてる」



わたし「何か……お腹壊さないか心配になってきたw」

母親「何故だw」

わたし「ほら、ええもん食べたら、お腹壊したりするやん…」

母親「www」



母親「確かに……ここの魚、美味いな……」

わたし「だろ?」



母親「前は、友達と来たんだっけ?」

わたし「そう。千葉の友達が、出張で広島まで来るから、ついでに寄るわ〜みたいな感じで、来た。

で、山口県は、3方向が海で囲まれてるから、海の幸が美味しいんだろうってイメージらしく、

それで、海産物が食べたいって要望だったんよ」

母親「それで、センザキッチンになったんや?」

わたし「そう。で、センザキッチンまで来てから、どこで食べる?ってなって〜

そしたら千石がいいって言うから入った」

母親「その時に、ウニ食べたんやな」

わたし「そうそう」


わたし「最初にウニを食べる時は、ちゃんとしたウニを食え。回転寿司のウニとかは食べるな。って言われてたからね」

母親「誰に?オカン?」

わたし「ウニ好きの友達に」

母親「私は、最初に食べたウニがダメだったからなぁ〜」



その後、ショップを見て回りますが……


母親「土日って、もっとたくさん物が置いてあるんよ」

わたし「平日は人が少ないから、あんまり置いてないのかもしれん」

母親「海鮮丼とか、置いてあるんだけど、全然ないなー」

わたし「でも、あったとしても今日は買わないでしょ」

母親「おなかいっぱいだからなーw まだこの辺り(胃の上部)に、あらだきがおるわw」

わたし「私はウニがおるわw」


母親「でも、夜には、ちゃんとお腹減るから、晩御飯用で刺身は買っておかないとな」

わたし「さんざん魚食べたのに、晩御飯、刺身なんだ……」




ウチの母親には、彼氏がいるのですがー…

(わたしはまだ会った事ない)


母親「…というわけで、何か幕末とかの歴史の話ばかりするんだ。私、全然興味ないからさ、いつも聞き流してんだけど、普通、デートでそんな話するかー?」

わたし「あーw」


わたし「どんな話するの?」

母親「よく分からないんだけど…誰かの生涯の話とか…これはこういう説があってーとか…卑弥呼の墓がどーのこーの、とか…」

わたし「ああ、ダメだな」

母親「だろ?」

わたし「卑弥呼の『墓』って段階で、私の考えてる説とは違う」

母親「そっちかよ」

わたし「私と(その彼氏が)話すと議論が白熱する恐れがあるなw」


母親「藤井フミヤに(一部が)似てるって言ったやん?」

わたし「ああ」

母親「そしたら彼氏が『何でそんな事言うんよ、期待値上がるやん!』って」

わたし「何の期待値だよ、何も上がってないよ」

母親「だよねぇ?別にええやんね?」




母親「次はコメダモーニングだな」

わたし「今回、お金を使いすぎたからね〜」

母親「でも、また行きたいー、美味しかったー」

わたし「しょっちゅうは行けないけど、まぁ、そのうち」